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自動で最適なHDR値を設定

ソニー、PS5とブラビア2021年モデルの連携機能を強化。「Perfect for PlayStation 5」テレビに

2021/10/08 編集部:押野 由宇
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ソニーは、4K有機EL・液晶テレビ ブラビアの2021年発売モデルへ、PlayStation 5(PS5)との連携機能を追加するソフトウェアアップデートの実施を発表した。ブラビアの最新ソフトウェアは2022年1月末日までに無償で提供を開始する予定。

アップデートで追加する機能は「オートHDRトーンマッピング」と「コンテンツ連動画質モード」の2つ。

オートHDRトーンマッピングは、PS5が接続されているブラビアの機種を認識し、各テレビに最適なHDRの設定値を自動的に入力することで、白飛びしてしまいがちな明るい部分や潰れてしまいがちな暗部の階調も、豊かな色彩のまま描き出すというもの。本機能は、PS5の初期設定時、またはPS5に新たに対象機種を接続した場合に有効になる。

「オートHDRトーンマッピング」

コンテンツ連動画質モードでは、PS5でゲームや映画などさまざまなコンテンツを楽しむ際に、そのコンテンツに応じて、操作の応答速度が優先されるゲームプレイ時には「ゲームモード」に、映画などの視聴時には「スタンダードモード」に、画質モードが自動で切り替わる。本機能はオート画質モードがオンの時に有効となる。

「コンテンツ連動画質モード」

ソフトウェアアップデートの対象機種は「A90J」「A80J」「X95J」「X90J」「X85J」「X80J」。なかでもBRAVIA XRシリーズ「A90J」「A80J」「X95J」「X90J」については、認知特性プロセッサーXRを搭載するとともに、4K/120fps対応および入力遅延を抑えるゲームモードにも対応しており、今回のアップデートによる新機能が加わることで、PS5に最適なテレビ『Perfect for PlayStation 5』と位置づけて訴求していくとしている。

また、ホームシアターシステム「HT-A9」や、密度の濃いサラウンド音場を実現するサウンドバー「HT-A7000」を介してPS5とブラビアを接続した場合でも、新機能が適用できるようになる。2022年春公開予定のサウンドバーのソフトウェアアップデートにて対応予定だ。

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