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何も身につけず睡眠を解析

Google、睡眠解析できるスマートディスプレイ「Google Nest Hub」第2世代機

2021/04/22 編集部:川田菜月
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Googleは、スマートディスプレイ「Google Nest Hub」第2世代モデルを、Googleストアをはじめとする各販売店やオンラインサイトで、5月5日に発売する。価格は11,000円(税込)。

睡眠センサー搭載でウェアラブル端末なしにより良い睡眠をサポート

Google Nest Hubは、Googleアシスタント機能を搭載したスマートディスプレイ。接続されているすべてのスマートホームデバイスを1か所に表示でき、タップするだけで各デバイスを設定できる。

この度発表された第2世代モデルでは、同社のスマートスピーカー「Google Nest Audio」と同じオーディオ技術を搭載。従来モデルよりも低音再生力が50%向上しているという。また新たに睡眠解析機能を搭載。睡眠の質の向上を図り、「快適な睡眠や目覚めをサポートする」としている。

睡眠トラッキングと改善に役立つ睡眠センサーを搭載することで、就眠中にウェアラブル端末を使わずに、Google Nest Hubを通じて睡眠の解析を可能とする。なお、本センサーはプライバシーに配慮したオプトイン機能という扱いで、初期設定では無効となっている。利用したいユーザーは機能をONにする必要があり、ディスプレイにインジケーターが表示されると有効になったことが確認できる。

搭載する睡眠センサーは、Motion Sense(Soli 低エネルギー レーダー テクノロジー)を活用しており、ディスプレイの最も近くにいる人の動きや呼吸に基づいて、カメラやウェアラブルを使用することなく、睡眠の長さや就寝スケジュールなど睡眠の質を解析できるとのこと。

また内蔵マイク、光センサー、温度センサーによって、咳やいびきなどの睡眠障害、周囲の明るさ、温度の変化などを検出。これらを組み合わせることで、睡眠に影響するものが何かを分析する。

解析した睡眠レポートは毎朝ディスプレイに表示。ほか、「OK Google, 昨日の睡眠はどうだった?」と話しかけることで、睡眠状況を表示し確認できるとのこと。またAndroid/iOS スマートフォン端末の「Google Fit」アプリと連携し、睡眠レポートをその他の健康情報と一緒に表示できる。

さらにユーザー自身の就寝スケジュールや就眠に関するアドバイスも提供。睡眠の解析を数日行うことで、睡眠状態について注目すべき点、それらが重要な理由、睡眠の改善に役立つ提案をまとめたレポートを表示する。

なお、カメラは搭載していないため、寝室にカメラ機能を置きたくない方でも安心して使えるとしている。

またMotion Senseは動きのみを検出し、体や顔は検出しない。さらに咳やいびきの音声データはデバイス内で処理され、Googleのサーバーには送信されず、パーソナライズド広告には使用されないという。またマイクを無効にする物理スイッチやMotion Sneseなどの設定により、いつでも睡眠センサーの無効化が可能で、睡眠データはいつでも確認および削除可能とのこと。

睡眠センサーは来年までプレビュー版として無料で利用できる。また今後は、スマートバンド「Fitbit」の睡眠トラッカー機能との連携も検討している。

睡眠センサーが無効状態でも、眠りと目覚めのサポートが行えるとしており、たとえば就寝時間にディスプレイの輝度を下げたり、「夜のおすすめ」ページから入眠を助ける音を選ぶことでリラックスした入眠を補助。起床時にはディスプレイの輝度とアラームの音量が徐々に上がる「めざましディスプレイ」が起動したり、Motion Senseを使って手の動作でアラームをスヌーズすることもできる。

YouTube MusicやSpotifyなどの音楽、ポッドキャスト、オーディオブックや、Netflix、Hulu、ABEMA、U-NEXT、YouTube Premiumなどの動画サービスも利用可能。クイックジェスチャーも搭載し、ディスプレイの前で手を動かすだけで、コンテンツの再生/一時停止が行える。

本体はエッジレス デザインを採用。カラーはChalk/Charcoalの2色展開で、どんな部屋にも馴染むデザインと説明している。また同社の持続可能性に関する取り組みに準じて、筐体の54%にリサイクル素材を用いている。

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