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ケーブル品質も確保

Shanling、青色が映える3BAイヤホン「AE3」/USB-C接続のDACアンプケーブル「UA1」

公開日 2020/11/20 11:00 編集部:成藤 正宣
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MUSINは、同社が取り扱うShanlingブランドから、3BAドライバーイヤホン「AE3」、およびポータブルUSB-DAC「UA1」を11月27日より発売する。価格はいずれもオープン。

●イヤホン「AE3」:市場想定価格18,920円前後
●USB-DAC「UA1」:市場想定価格5,720円前後

「AE3」

「UA1」

「AE3」は大手BAメーカー・Sonion社のBAドライバー3基を搭載するイヤホン。中高域に「2356」BAドライバー、低域に「38D2」デュアルドライバーを割り当てた2Wayクロスオーバー設計を採用。ナチュラルな質感とスピード感がある、現代のポップスに適したチューニングを施している。

3Dプリンターで製造した青色のシェルは光沢を帯びるまで繰り返し磨きあげ、また同色のフェイスプレートには樹脂を浸透させた木材・スタビライズドウッドを採用。西洋画の色彩感にインスパイアされた美しい外観にまとめ上げたとしている。

西洋画の色彩感から影響を受けたというデザインは、光沢のあるシェルとスタビライズドウッドのフェイスプレートで青色にまとめている

ケーブルは2pin端子で着脱が可能。付属ケーブルは銀メッキ無酸素銅導体を採用した4芯構造で、中高域のディテールを高め、音にクリーンさとダイレクト感を与えるとしている。ケーブル長は1.3m、プラグは3.5mmステレオミニ。

再生周波数帯域は20Hz〜40kHz、インピーダンスは26Ω、感度は110±3dB。イヤホン本体の質量は約5g。

「UA1」は、スマートフォンやタブレット、PCとの接続を想定した、USB Type-Cケーブル直出しタイプの「DACアンプケーブル」。

DACチップは「ES9218P」を採用し、PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzまでの再生に対応。これまでの製品開発で培ったノウハウを活かしてDACチップのパフォーマンスを最大限に引き出し、バックグラウンドノイズの抑制、低消費電力/低発熱、最大出力80mW(@32Ω)を実現したという。

スマホ等に繋いですぐに使える、USB Type-C接続の「DACアンプケーブル」

また、基板を覆うように導電性繊維を張り巡らせ、電磁放射やノイズを低減。地下鉄など電波干渉が著しい環境でも安心して音楽が楽しめるとする。ケーブルは18-Core/7本撚りの高純度無酸素銅で、音の歪みと伝送損失の抑制を図っている。

その他、スマートフォンアプリ「Shanling Music」が用意されており、デジタルフィルター、イコライザー、ゲインコントロール、チャンネルバランス等を調節することができる。

周波数特性は20Hz〜50kHz(−0.5dB)、THD+Nは0.001%@32Ω、S/Nは119dB@32Ω、クロストークは77dB@32Ω、出力インピーダンスは<0.5Ω。

外形寸法は39W✕15H✕9Dmm(ケーブル除く)、質量は約8.3g。

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