飲食店向け省人化運営システム

メニューを来店者がカスタマイズ。アルメックス「パーソナル・オーダー端末」、びっくりドンキーの新業態店舗で運用開始

PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
2020年07月14日
■全席にパーソナル・オーダー端末を配置

生体認証やAI・IoTなどの先進技術を活用し、安全・快適で心地よい顧客体験を提供する店舗運営を実現するUSEN-NEXT GROUPの株式会社アルメックスは、飲食店向けに、お客様が好みの食材や量を選びながらオリジナルメニューを作ってオーダーできるパーソナル・オーダーシステム、および、新開発のKIOSK端末(自動精算機)に連動して会計の完全無人化を実現する精算システムを開発した。

自分の好みにメニューをカスタマイズできる

これらのシステムは、オーダーエントリーシステム(OES)やPOSシステムと連動しているため、お客様が入店してから食事を終えて会計するまで、配膳以外の顧客対応業務を全て無人化することが可能となる。従業員の業務効率化やお客様の回転率向上に寄与すると同時に、お客様の待ち時間削減、顧客満足度向上が期待できる。

パーソナル・オーダーシステムは、全席に配置されたパーソナル・オーダー端末から、定番メニューはもちろん、ハンバーグの枚数やソースの種類、トッピング、サラダの量、ライスの種類と量などを、お客様が自由に組み合わせた自分だけのオリジナルメニューを、自分の好きなタイミングで完成させてオーダーすることができるというもの(特許出願中)。メニューを作り込んでいく過程はビジュアルで適宜確認できるため、まるで自分が料理をしているような楽しさやワクワク感を味わうこともできる。完成メージは画面で確認でき、厨房には完成図が送られ、その画像を見て調理人が料理を作る。

全席にパーソナル・オーダー端末を配置

本システムを導入した飲食店では、管理者用の画面から定番メニューやカスタマイズ用の食材、写真などを登録することにより、お客様が自ら自分好みのカスタマイズに対応したメニューを作成することができる。メニューはデジタル化されているため、食材の追加や入れ替えが容易に行え、今後、海外からのお客様にも利用いただけるようメニューの多言語化も予定している。

■KIOSK端末による会計で現金授受が不要

一方、会計の完全無人化を実現する精算システムは、食後の会計手続きを、新開発のKIOSK端末だけで全て行うことを可能とした。卓上に置かれている精算用プレートのQRコードをKIOSK端末のリーダー部にかざすと、会計処理がスタートして料金が表示される仕組み。

KIOSK端末による会計で現金のやり取りが発生しない

さらに、一括での会計だけでなく、例えば友だち同士などグループで来店したお客様が、それぞれに食べたメニューを個別に会計することもできる(特許出願中)。支払い方法は、現金、クレジットカード、電子マネーから選択でき、QRコード決済への対応も予定されている。

本システムは2020年6月1日にオープンした株式会社アレフが運営する「びっくりドンキー」の新業態「ディッシャーズ江ノ島店」、同6月15日にオープンの「ディッシャーズ新宿住友ビル店」にて運用を開始している。

ディッシャーズ 江ノ島店
神奈川県藤沢市片瀬海岸二丁目18番17号 ENOTOKI 2階
営業時間 9:00-21:30
TEL 0466-53-7423

ディッシャーズ 新宿住友ビル店
東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル B1F
営業時間 平日7:00-21:00(※ハンバーグ提供は11時から) 土日祝 11:00-21:00
TEL 03-6258-1553

関連記事