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「新型コロナウイルス対策専用プラン」

GMO医技研、医療機関の待合室での「3密」を解消する医療特化型予約管理システムを無償で提供

公開日 2020/05/09 09:52 PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
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■待合室で待たずに診察室へ

GMOインターネットグループのGMOイプシロンの連結会社であるGMO医療予約技術研究所(GMO医技研)は、医療機関の予約受付業務のシステム化、効率化が図れるサービスとして多くの医療機関で導入される医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」において、新型コロナウイルスの感染防止対策として用意した「新型コロナウイルス対策専用プラン」を5月7日(木)より無償提供している。

待合室で待たせない。決済もキャッシュレスで、感染リスクを低減する

新型コロナウイルスの院内での集団感染や医療従事者への感染リスクを低減させるため、厚生労働省では時限的・特例的措置として、初診でのオンライン診療を4月13日から解禁した。しかし、対応可能な医療機関は限られており、多くの医療機関においては、患者が数多く集まる待合室における「3密(密閉・密集・密接)」を解消した、安心して来院・受診できる体制を整えることが課題とされている。

そこでGMO医技研では、医療機関における新型コロナウイルスの感染防止対策を支援するため、「メディカル革命byGMO」に「新型コロナウイルス対策専用プラン」を用意した。

本プランには、WEB サイトで24時間いつでも予約登録・変更・キャンセルができる「WEB 予約機能」、診察の順番が近づいた患者へメールやアプリを通じて待合室への呼び出しができる「呼出し機能」、専用アプリ “おまとめ診察券” との連携により、予約登録・変更・キャンセル、来院時の受付・支払いをスマホ1つでスムーズに行える「おまとめ診察券 byGMO」、そして、診療後の支払いをクレジットカードで決済可能なサービスと連携できる「クレジット決済連携」の4つの機能が装備されている。

本プランを導入することで、患者は事前に予約した時間に病院に行き、診察順が近づくとメール・アプリ経由で呼び出しの連絡が届くので、呼出しを受けてから待合室に入室することができ、待合室で発生する「3 密」を回避できる。また、来院時の受付や支払いをスマホ1つで行えるので、診察券や現金などモノを介した感染の防止対策になり、感染リスクの低減が期待できるというもの。無償で提供される本プランは、5月7日(木)から2021年4月30日(金)までの期間限定プランで、申し込みは2021年1月31日(日)まで。

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