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ハードウェアなどとの連携も

SMEのロスレス音楽配信「mora qualitas」が2019年初春スタート。1,980円/月、最大96kHz/24bitに対応

2018/12/10 編集部:押野 由宇
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ソニー・ミュージックエンタテインメントは、国内で初めてLossless圧縮方式の高音質ストリーミングを中心とした、サブスクリプション型音楽配信サービス「mora qualitas(モーラ クオリタス)」を2019年初春より開始する。

mora qualitasは、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源(FLAC)および、CD音質の音源を定額制ストリーミング音楽配信サービス(1,980円/月・税抜)として、まずはPCユーザーに向けて提供。そして次世代高速モバイル通信システム “5G” の実用化を目処に、スマートフォン向けのサービス展開も予定している。

また、オーディオ機器を中心とした、その他のハードウェアや音楽アプリとの連携も視野に入れているという。現状で楽曲数は未定。

本日付けでサービスの専用サイトをオープンし、NEWSLETTER登録の受付を開始。今後、先行体験に関する情報やスタートアップキャンペーン、サービス開始スケジュールなどの詳細については、NEWSLETTERにて順次公開される予定だ。

同サービスは、アーティストが創り上げた作品をユーザーにじっくりと聴いてほしいという思いから企画されたもので、「アーティストにとっては創り上げた作品をその原型に出来るだけ近い形でユーザーに伝えることは悦びであり、ユーザーにとってはその音をじっくりと聴くというアティテュードに、必ず新しい発見がある」と説明。

SMEは、本サービスのプラットフォーム・技術提供パートナーとして、napsterブランドで世界34カ国でストリーミングサービスの運営実績があるRhapsody International Inc.と業務提携し、グローバルでの展開も視野に入れてサービスの提供を行うとしている。

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