DACやCPU等はフラグシップと同等

Astell&Kern、フラグシップDAPを小型軽量化した“フォローアップモデル”「A&ultima SP1000M」

編集部:成藤正宣
2018年09月07日
アユートは、Astell&Kernブランドの最上位ポータブルオーディオプレーヤー(DAP)「A&ultima SP1000」を小型軽量化したDAP「A&ultima SP1000M」を発表した。国外での価格は2,399ドル。日本国内における価格や導入時期は未定。

「A&ultima SP1000M」

SP1000Mの開発中サンプル実機(デザインが変更になる可能性があるとのこと)

「A&ultima SP1000」(関連ニュース)の性能を可能な限り維持しつつ、筐体のダウンサイジングや軽量化を行った“フォローアップモデル”。モデル名の「M」には、「MINI(小型化)」「MOBILITY(携帯性)」「MAXIMUM(最高のオーディオ品質)」といった複数の製品コンセプトを込めているという。

「A&ultima SP1000」を小型軽量化したモデルとなる

SP1000とSP1000Mを並べたところ

大きな変更点となる外形寸法は、SP1000の75.8W×132H×16.2Dmmから67.9W×117H×16.9Dmmまで縮小。それに伴い、ディスプレイサイズも5インチから4.1インチとなっている。

筐体の素材はSP1000で採用していたステンレス/カッパーから、アルミニウムに変更。質量はステンレスの約386g、カッパーの約388gから、約203gまで軽量化した。

ベースとなるSP1000からひと回りダウンサイジングし、質量は200g近く減らした

処理能力の高い8コアCPU、旭化成エレクトロニクス最新DAC「AK4497EQ」のデュアル構成、超低ジッター200FsのVCXOクロック(電圧制御水晶発振器)といった、音質や操作性をつかさどる要素はSP1000から変更せず、引き続き搭載。

2.5mmバランス端子や、microSDXCスロット1基、PCM 384kHz/32bit(Float/Integer)やDSD 11.2MHzのネイティブ再生能力、急速充電/高速データ転送を実現するUSB Type-C(USB3.0対応)も引き継いでいる。

3.5mm/2.5mm端子を用意

底面にSDカードスロットを搭載

その他、内蔵メモリーは128GB、バッテリー容量は3,300mAh、連続再生時間は最長10時間に変更されている。

実際に手に持つと、SP1000とのサイズや質量の違いがよくわかる

出力レベルはバランス端子が4.2Vrms、アンバランス端子は2.1Vrms。S/Nはバランス端子が123dB、アンバランス端子は120dB。THD+Nはバランス端子が0.0006%、アンバランス端子が0.0007%。クロックジッターは25ps。

再生可能なファイル形式はDFF/DSF/WAV/FLAC/ALAC/AIFF/APE/ACC/OGG/MP3/WMA。無線規格はIEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth Ver.4.1、aptX HD/aptX/SBCに対応する。なお、製品のデザインは開発中のため変更になる可能性があるとのこと。

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