HOME > ニュース > オンキヨー、駆動力を高めた7.2chの中級AVアンプ「TX-RZ820」

Chromecastを搭載

オンキヨー、駆動力を高めた7.2chの中級AVアンプ「TX-RZ820」

2017/04/14 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン(株)は、ONKYOブランドの新製品として、7.2ch対応の中級AVアンプ「TX-RZ820」を4月下旬に発売する。価格は128,000円(税抜)。

ONKYO「TX-RZ820」

ドルビーアトモスやDTS:Xに対応。5.2.2環境での再生が行える。また、ドルビービジョンのパススルーにも対応している。外形寸法は435W×201.5H×395Dmm、質量は14.0kg。

アンプ部は定格出力が130W(8Ω/2ch駆動時)。「Dynamic Audio Amplification(ダイナミック オーディオ アンプリフィケーション)」をコンセプトに、瞬時電流供給能力を高め、大口径のスピーカーの駆動も念頭に開発。そのために独自の電源トランスやコンデンサーも開発した。再生周波数特性は5Hz〜100kHzと広く、4Ω〜16Ωのスピーカー駆動にも対応する。

またオンキヨーブランド製品に多く搭載されている独自のフィルター回路「VLSC(Vector Linear Shaping Circurity)」も全7chに搭載。D/A変換時のノイズを抑える。

ハイレゾ再生にも対応。旭化成エレクトロニクス(AKM)の384kHz/32bit対応DACを搭載し、192kHz/24bitまでのWAV/FLAC/AIFF/ALAC再生が可能。また11.2MHzまでのDSDファイル再生にも対応している。

HDMI端子は7入力2出力で、全端子がHDCP2.2に準拠した4Kパススルー出力が可能。4K/60p/4:4:4/24bitやHDR10、BT.2020にも対応しており、UHD BDプレーヤーや4K/HDR対応テレビ・プロジェクターとの組み合わせにも適している。

本機の背面端子部。HDMIは全端子がHDCP2.2に準拠した4Kパススルー出力対応

そのほか映像入力はビデオ×2、コンポーネント×2を搭載。音声については入力がデジタル×3(光×2、同軸×1)、アナログ×7(PHONO×1含む)、出力がアナログ×2(ZONE 2/3)、ヘッドホン×1、サブウーファー×2、7ch プリアウト×1となっている。

Wi-Fiは5GHz(11a/n)、2.4GHz(11b/g/n)のデュアルバンドに対応、Chromecastを搭載し、Chromecast対応アプリやChromebook、Chromeブラウザーから音声のストリーミングが行える。そのほかAirPlayにも対応している。

また音楽配信サービスではSpotifyやradiko.jp、radiko.jpプレミアム、TuneInが利用できる。

【問い合わせ先】
オンキヨーオーディオコールセンター
TEL/050-3161-9555

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルプリメインアンプ
  • ブランドONKYO
  • 型番TX-RZ820
  • 発売日2017年4月下旬
  • 価格128000
【SPEC】●パワーアンプch数:7ch ●定格出力:各チャンネル130W ●実用最大出力:各チャンネル215W ●入力感度:LINE(200mV/47kΩ)、PHONO MM(3.5 mV) ●インピーダンス:47kΩ ●周波数特性:5Hz〜100kHz ●SN比:106dB(LINE、IHF-A)、80dB (PHONO MM、IHF-A) ●スピーカー適応インピーダンス:4〜16Ω ●HDMI端子:入力端子×7、出力端子×2 ●映像入力:ビデオ×2、コンポーネント×2を搭載 ●音声入力:デジタル×3(光×2、同軸×1)、アナログ×7(PHONO×1含む) ●音声出力がアナログ×2(ZONE 2/3)、ヘッドホン×1、サブウーファー×2、7ch プリアウト×1 ●電源・電圧:AC100V・50/60Hz ●消費電力:570W(無音時消費電力 70W、待機時電力 0.1W) ●外形寸法:435W×201.5H×395Dmm ●質量:14.0kg