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MMフォノ端子も搭載

オンキヨー、4K/HDR対応&高さ70mmのスリムな薄型AVアンプ「TX-L50」

公開日 2016/10/03 14:24 編集部:杉浦 みな子
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オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン(株)は、オンキヨーブランドより、4K/HDRに対応する薄型デザインのAVアンプ「TX-L50」を10月中旬に発売する。価格は65,000円(税抜)。

TX-L50

本体高さ70mmというスリムな薄型形状の6chアンプ搭載AVアンプで、6.1ch再生に対応。リビング空間にマッチしやすいようラウンドデザインとし、テレビラックにも収納しやすいように配慮している。

内部にはクラスDアンプを搭載し、80W/chの出力を確保する。アンプの電源部にはオンキヨーカスタムコンデンサーを採用しており、豊かな低域とふくよかなボーカル再現を狙っている。

HDMI端子は入力4/出力1を装備しており、4K/60p/4:4:4信号の伝送に対応しHDCP 2.2にも準拠する。また、HDR信号とBT.2020信号のパススルーにも対応している。

ホームシアター機能としては、オンキヨー独自の音場設定機能「AccuEQ」を搭載している。音声フォーマットに関しては、発売後のアップデートでドルビーアトモス/DTS:Xのオブジェクトフォーマットにも対応する予定だ。

ネットワークオーディオ機能に対応。Wi-Fiを内蔵しており、5GHz(11a/n)/2.4GHz(11b/g/n)のデュアルバンドに対応している。AirPlay機能や、radiko.jp/TuneInなどインターネットラジオの聴取も可能だ。またGoogle Cast機能も搭載しており、手持ちのGoogle Cast対応デバイスから簡単に再生を楽しめる。Bluetooth機能も備えており、規格はver4.1+LEをサポートする。

音声入力端子は光デジタル、同軸デジタル、アナログRCAのほか、アナログレコードプレーヤーが接続できるMM型フォノ端子も装備している。また、ヘッドホンとサブウーファープリアウトも備えている。

外形寸法は435W×70H×325.5Dmm、質量は4.0kg。

また同社からは、本機TX-L50を同梱する2.1chホームシアターパッケージ「BASE-V60」も同時期に発売される。こちらは価格はオープンだが、75,000円前後での実売が予想される。

TX-L50に2.1chスピーカーをセットにしたホームシアターパッケージ「BASE-V60」も

BASE-V60は、上述の薄型AVアンプ TX-L50に、テレビ周りに設置しやすいコンパクトな2chスピーカーとサブウーファーを組み合わせたパッケージ。フロントスピーカーは幅10cmほどのコンパクトなサイズで、80kHzまでの高域をカバーするトゥイーター部と、独自開発のN-OMF振動板を採用したウーファー部による2ウェイ構成としている。サブウーファーは、オンキヨー独自のOMF振動板を採用し、大容量キャビネットと炬形ダクトによりAERO ACOUSTIC DRIVEを投入している。

【問い合わせ先】
オンキヨーオーディオコールセンター
TEL/050-3161-9555

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  • ジャンルAVアンプ
  • ブランドONKYO
  • 型番TX-L50
  • 発売日2016年10月中旬
  • 価格¥65,000(税抜)
  • ジャンルスピーカーパッケージ
  • ブランドONKYO
  • 型番BASE-V60
  • 発売日2016年10月中旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格75,000円前後)