事業への影響を検討中

ソニー、熊本地震の影響で'16年度連結見通しの発表延期。5月中に改めて公表

編集部:小澤 麻実
2016年04月22日
ソニーは、4月14日以降に発生した熊本地震の影響により、2016年度連結業績見通しの発表を延期。本年5月中に改めて公表することを明らかにした。

当初は4月28日の2015年決算発表時に公表予定だったが、地震によりソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)熊本テクノロジーセンター(熊本県菊池郡)が生産活動を停止中。現在、被害状況の確認と現地の早期復旧に向けた準備、および事業への影響を最小限にとどめるための検討を行っているとのこと。このため、通常の日程で見通しを策定することが困難となったという。

なお、現在までの調査によると、熊本テクノロジーセンターは建屋とクリーンルーム、生産装置の一部に損傷が確認されており、生産活動再開時期は未定とのこと。

熊本テクノロジーセンターは、デジカメ等のイメージセンサーやディスプレイデバイスの基幹工場。ソニーは「同テクノロジーセンターの生産活動停止は、特にデバイス分野及びイメージング・プロダクツ&ソリューション分野の業績に影響を及ぼすおそれがあります」としている。

また、この地震によりソニーの事業所以外の部品供給元の一部も被災していることから、これらの影響についても現在精査中とのことだ。

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