新しいUSB Type-C端子でMHL機能を実装できる“MHL代替モード”発表

ファイル・ウェブ編集部
2014年11月18日
MHL仕様の導入・ライセンス供与・推進活動の統括と管理を行う組織MHL, LLCは、裏表がなくなる新しいUSBコネクター規格「USB Type-C」向けに、MHL機能の代替モード「MHL Alt Mode」を開発したと発表した。

USB Type-Cのコネクターおよびケーブルは、MHL Alt Modeを適用することで、4K映像やマルチチャンネルサラウンドサウンドオーディオ、HDCP 2.2などに対応するMHL 3仕様をサポートできるようになる。なお、既存のMHL仕様とも後方互換性を確保する。

USB-IFとMHLは、MHL Alt Modeを組み込んだUSB Type-Cのホストおよびデバイスを適切にサポートできるように、補完的な認定・準拠プログラムを確立していくと説明。また、共同のポート識別ガイドラインも作成中とのことで、USB Type-Cのデバイス上でMHL Alt Modeがサポートされていることがわかるような仕様をすることを予定している。

なお、今回のMHL Alt Modeに対応したモバイルデバイスは、MHLからHDMIへのプロトコル変換をサポートするアダプターを使って従来のHDMIディスプレイにも接続可能。

MHLのプレジデントであるロブ・トバイアス氏は、「MHL Alt Modeにより、USB Type-Cコネクターは4Kの映像、マルチチャンネル・サラウンドサウンド・オーディオ、HDCP 2.2を含むMHL 3.2の仕様をサポートできるようになる。単一のコネクターはコストを削減し、機能性を高めるため、これにより消費者とシステム設計者は恩恵を受ける」とコメントしている。
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