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調査データの一部公開。連ドラ強し

ビデオリサーチ、録画番組の再生視聴率データを'15年1月頃から提供開始

公開日 2014/07/14 19:02 ファイル・ウェブ編集部
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(株)ビデオリサーチは、録画番組の再生視聴(タイムシフト視聴)の視聴率データを、2015年1月頃から提供開始するため、準備を進めると発表した。

同社では近年、テレビ視聴動向が変化していることをふまえ、タイムシフト視聴の研究を進めてきた。測定技術の開発から集計方法などの研究を重ね、2013年10月より、関東地区の視聴率調査仕様に準じたタイムシフト調査を開始。これにあわせ、調査データの一部を公開した。

今回公開したのは、2014年3月31日(月)〜2014年6月29日(日)のあいだで、7日内の番組再生視聴が多かった番組の一覧。調査エリアは関東地区視聴率調査(PM)と同一エリアで、対象は300世帯(約800人)だった。結果の一覧はこちらからご覧頂ける。

1位は「日曜劇場・ルーズヴェルト・ゲーム」で、タイムシフトでの番組平均再生率は7.7%。2位には「笑っていいとも!」最終回が入り、7.5%を記録した。同じく7.5%で同率2位だったのが「木曜ドラマ劇場・MOZU Season1・百舌の叫ぶ夜」で、3位以降も連続ドラマが数多くランクイン。そのほかで目立っていたのがアニメ作品で、ワンピースが16位、ドラゴンボール改が21位、用意会ウォッチが23位にランクイン。一方でバラエティは、「笑っていいとも」以外は、22位に「アメトーーク!」がランクインするなどしたが、上位には食い込めなかった。

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