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LTEとの共存や接続性の改善、データ転送の高速化を実現

Bluetooth SIG、「Bluetooth4.1」を策定

公開日 2013/12/05 16:48 ファイル・ウェブ編集部
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Bluetooth SIGは、Bluetoothの最新仕様となる「Bluetooth4.1」が策定されたことを本日5日、発表した。

「Bluetooth4.1」については、11月6日に開催されたBluetooth SIGの最新動向説明会(関連ニュース)にて登場がアナウンスされ、12月に正式発表されることが予告されていた。

Bluetooth4.1の主な特長は、LTE通信と共存するためのサポート強化や、大量データの高速転送を実現した点。さらに、Bluetooth機器が様々な機能の役割を同時に担えるようにするなど、開発者向けの新機能も策定されているという。また、Bluetooth技術におけるIP接続への基盤作りも今回の仕様に含まれている。

今回のアップデートでは主に「共存」「接続性の改善」「データ転送の高速化と効率化」の3つの領域において操作性が向上したという。

「共存」については、LTEをはじめとする最新の携帯電話技術とのシームレスな連携に対応した。BluetoothとLTEの無線通信ではデータ転送が調整され、近い周波数帯との相互干渉が抑えられるという。

「接続性の改善」では、再接続にかかる時間を設定できるようにした。これにより、Bluetooth接続の確立と維持の制御が開発者レベルで容易になる。デバイス間の距離が近くなった時点で自動的に再接続をする、ということも可能になる。

「データ転送の高速化と効率化」については、Bluetooth Smart技術(関連ニュース)で大量のデータ転送が可能になるとのこと。例えば、利用者がジョギングやサイクリングや水泳をしている間にデータを収集し、帰宅時に効率的にデータ転送を行う、ということが行える。

Bluetooth SIGのチーフマーケティングオフィサーであるスーク・ジャワンダ氏は「Bluetoothの年間製品出荷台数が今後5年で45億台を超えると予想されているように、Bluetooth Smart技術は急速に発展している。Bluetooth SIGとして、この成長予測と市場の要望へ応えるための改良が、今回のBluetooth規格の最新仕様で提供される」とコメント。また、「今後も、世の中に存在するあらゆる製品がインターネットに接続される、いわゆる“モノのインターネット”を実現させるために、Bluetooth無線技術を発展させていく」とも述べている。

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