有料放送事業者3社、不正B-CASカード使用・譲渡者を訴訟

ファイル・ウェブ編集部
2013年05月09日
(株)WOWOW、(株)スター・チャンネル、スカパーJSAT(株)の有料放送事業者3社は、有料放送を無料で視聴できるよう不正改竄されたB-CASカードを第三者に譲渡した等の行為について、不正競争防止法違反等の罪で有罪判決が確定した2名に対し、損害賠償の支払いを求める民事訴訟を東京地方裁判所に5月9日付けで提起した。

今回訴訟を提起されたのは、東京都内在住の37歳と44歳の男性2名。

37歳の男性は、B-CASカードの不正改竄プログラムをインターネット経由で不特定多数の者に提供したほか、自身もB-CASカードを改竄して有料放送を不正視聴したなどとどして、昨年10月に京都地方裁判所において不正競争防止法違反等の罪で執行猶予付き懲役2年の有罪判決を受け、既に判決が確定している。

44歳の男性は、「BLACKCAS カード」と呼ばれる不正改竄カードをインターネットオークションで6枚販売したほか、自身もこの不正改竄カードを使って有料放送を不正に視聴したなどとして、同じく昨年10月に京都地方裁判所において不正競争防止法違反等の罪で執行猶予付き懲役2年の有罪判決を受け、既に判決が確定している。

3社は今回訴訟において、37歳の男に162万4,348円、44歳の男に177万2,181円の損害賠償の支払いを求めている。

なお、B-CASカードの所有者である(株)ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズも、同2名に対し、同日付けで損害賠償の支払いを求める民事訴訟を東京地方裁判所に提起している。詳細はこちら

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