カスタムインストール業界を席巻する「OS of connected home」

【CES】Control 4、パートナー企業19社と多彩なソリューションを展示

ホームシアターファイル編集部・平野勇樹
2011年01月11日

パートナー各社のロゴが入ったのぼりが掲げられている
Control 4は提携各社と共同でサウスホールに大きなブースを設けている。ホームシアターを中心に、家じゅうのあらゆる電化製品をネットワーク化して集中制御するシステムや情報端末を開発する同社は、自分たちのシステムを「OS of connected home」と位置づけ、カスタムインストール市場でますます存在感を増している。ブース担当者によれば、最近の5年間、毎年約2倍ずつの規模で売上げを増やしているという。


Control 4の端末。壁に設置された右のタッチパネルが新製品の「InfinityEdge Touch Screen」

そのほかにも写真のように様々な壁スイッチも用意されている
昨年は「The Genius Control 4 OS2」とiPhoneやiPadなどで使える「Control4 MyHome」の最新版、さらにインターホン機能を搭載したオリジナルのタッチパネル端末「InfinityEdge Touch Screen」(5インチ/7インチ)をリリース。さらにスマートなホームネットワーク構築が実現できるシステムへと進化を遂げている。


ソニーはBDP-CX7000ES Blu-ray Disc™ MegaChanger(写真右。これはAVアンプではない!)とControl 4のシステムを使ったブルーレイシネマの家庭内配信を実演

デノンは同社のAVアンプとControl 4の端末を使ったネットオーディオ再生を実演
今回のCESでは、全19社のパートナー会社がブース内に窓口を設けて、それぞれのソリューションの実演デモをおこなっていた(実際のパートナー会社は100社近くにおよぶという)。その中身はソニー、パイオニア、デノン、マランツ、ヤマハといった国内AVメーカーから、ルートロンのような照明メーカー、白物家電メーカー、防犯ドアや警報機を扱うセキュリティシステムの会社、さらにはカーテンや壁面収納を扱うインテリアメーカーまで幅広い。

調光装置のトップブランド、ルートロンもデモブースを設けていた

ひとつひとつが高機能でも、バラバラのままでは、なかなか真価は発揮できない。便利なはずのテクノロジーが、毎日の暮らしを逆に難しくしてしまう。そんな逆説的な状況を解決してくれるスマートなホームコントロールシステムControl 4は、今後ますます存在感を増していくに違いない。

手軽にはじめられるシステムとして、テレビ画面にControl 4のGUIを映し出して操作するソリューションも提案

Control 4のリモコン。タッチパネルではなくテレビをディスプレイにするときにはこれを使う