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各種ホームシアタースクリーン向けに展開

オーエス、反射率0.97の高拡散型スクリーン生地「ピュアマットII EX」を発売

公開日 2010/11/16 18:04 ファイル・ウェブ編集部
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(株)オーエスプラスeは、反射率(ゲイン)値「0.97」という高レベルを実現した拡散型のスクリーン生地「ピュアマットII EX」を開発し、プロジェクタースクリーン用に展開する。


WF203の顕微鏡写真
今回同社が開発した「ピュアマットII EX」は、ポリエステル繊維を織り上げた布地タイプのスクリーン生地。一般的な拡散型のスクリーン生地のゲインは0.9だったが、新しい生地では0.97の高い反射率を実現した。ベースとなるポリエステル生地は梨地織りと繻子織りという、異なった折り方を一体化した特殊な構造を採用する「ピュアマット」シリーズにも用いられている。最新モデルはその改良型に位置づけられ、ホームシアター用のオーエススクリーン、「PセレクションSEPシリーズ」(電動)、「PセレクションSMPシリーズ」(手動)、組み立て張り込みスクリーン「PAシリーズ」などに装着して、今後11月下旬から販売が開始される予定。生地記号は「WF203」。

スクリーン生地の特徴は、お椀形の全方位に均一の映像光を反射できる、完全拡散形の光学特性を実現した点。梨地織りのランダムな表面がモアレを防ぐことから、フルHDの高精細な画像再現にも向いているという。シートに型押しをしたタイプと比較して、織物の生地が自然な穏やかな映像再現を実現するという。

【問い合わせ先】
(株)オーエスプラスe
コンタクトセンター
TEL/0120-380-495

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