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全シアタースクリーンを順次切り替え

オーエス、フルモデルチェンジした新スクリーン「Pセレクション」を発売 − パネルケース採用の“スーパーフラット”デザイン

公開日 2010/11/04 10:00 ファイル・ウェブ編集部
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(株)オーエスプラスeは、ホームシアター用スクリーンをフルモデルチェンジ。「Pセレクション」として、11月中旬から発売を開始する。

「Pセレクション」(ホワイトパネルモデル)

「Pセレクション」(ブラックパネルモデル)

A1シリーズ、E1シリーズの6年ぶりの後継機として発売する。同社では今後、ホームシアター用スクリーンはすべてPセレクションに切り替える予定だ。

今回の新製品は、外観、機構、サイズ展開などすべてを一から見直した製品。同社では3D映像の登場など、ホームシアター市場が変化していることから、今回のフルモデルチェンジに至ったと説明している。

ラインナップは多彩で、16対9のHDサイズは電動タイプが8機種、手動タイプが8機種。2.35対1のシネスコサイズは電動のみで6機種展開となる。

規格品の画面サイズは、HDサイズが80型から150型までを、シネスコサイズが100型から150型までをそれぞれ用意。もちろん特注にも対応している。

生地はマットとビーズの2種類を用意。マットは「ピュアマットII plus」で、ビーズは「ウルトラビーズ・プレミアムグレー」。ビーズはリビングシアターでの使用や、3Dプロジェクターの光量不足を解消する用途を想定している。

同社では、機能を高めながら販売価格を下げた点も訴求。電動モデルでは従来品より概ね15〜20%程度安くなったという。規格品主要モデルの型番と価格は以下の通り。

■100インチ/16対9/生地WF203
(電動)「SEP-100HM-MRW2-WF203」 ¥215,250(税込)
(手動)「SMP-100HM-W2-WF203」 ¥113,400(税込)

■120インチ/16対9/生地WF203
(電動)「SEP-120HM-MRW2-WF203」 ¥249,900(税込)
(手動)「SMP-120HM-W2-WF203」 ¥132,300(税込)

■120インチ/2.35対1(シネスコ)/生地WF203
(電動)「SEP-120LM-MRW2-WF203」 ¥249,900(税込)

外観では、ケース部分の前面をパネルタイプとし、スタイリッシュにした点が大きな特徴。同社では「スーパーフラット」として訴求している。なお、ケース部からパネル部分を外し、スクリーンを巻き取りパイプごと取り外すことで、生地の交換を容易に行えるのもポイントだ。なお、パネルはブラックとホワイトの2色が用意されている。

なおシアタースクリーンの重要な要素である、スクリーンの平面性を高める工夫も施している。工夫は大きく二つで、一つはアルミ巻き取りパイプの径を拡大したこと、もう一つはツマミを回すだけで平面性を保てるテンションアジャスト機構を標準装備したことだ。

なお電動タイプは、スクリーン引き出し停止位置の設定を、リモコンと壁スイッチの双方から設定することが可能。また手動タイプは、同社独自開発の新スプリング巻き上げ機構とロータリーダンパーを採用。これにより従来製品より高い静音性を実現している。

取り付けの簡便性にも配慮。サイドブラケットやスライディングブラケットを標準装備するなど、様々な取り付け方法に対応している。

【問い合わせ先】
(株)オーエスプラスe
コンタクトセンター
TEL/0120-380-495

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