CES2009レポート

<ゼンハイザー>ドイツ・ハンドメイドの最上位ダイナミックヘッドホン「HD 800」を発表

Phile-web編集部・伊藤
2009年01月10日

ゼンハイザーのブースには新製品「HD800」をじっくり体験できるスペースが用意されている
ドイツの音響機器メーカー ゼンハイザーは、同社ブースにてフラグシップモデル「HD 800」をはじめとする09年の新製品を展示する。

オープン型ダイナミックヘッドホン「HD 800」は、本機は部品の選定からこだわり、ドイツの最高峰の職人による手作業で組み立てられるというゼンハイザーブランドの最上位モデルだ。今回のCESで初お披露目となる。


「HD800」がおめみえ
56mmという巨大なドライバーを、イヤーカップの設計を工夫し45度の角度で耳に直接音波が届くように配置することで、従来のヘッドホンでの表現を超えた広がりのあるサウンドを実現している。周波数帯域は6〜51,000Hz(-10dB)、14〜44,100Hz(-3dB)、インピーダンスは300Ω、出力音圧レベルは102dB(1VΩ時)となる。1,399ドルで販売されるという。


長時間のリスニングにも疲れを感じさせない装着感を実現するイヤーパット

耳のフィット感を高めるため、イヤーカップは一部分だけマウントしている
同社のブースでは「HD 800」を体験できるスペースを用意しており、多くの来場者がつめかけていた。日本での発売にも期待したい。


上位モデルの「HD238」

ダイナミックヘッドホンの新製品「HD238」「HD228」「HD218」
ダイナミックヘッドホンの新製品としては「HD238/228/218」も展示されている。上位モデル「HD238」の周波数帯域は16〜23000Hz、インピーダンス32Ω、出力音圧レベルは114dBとなる。ネオジウムマグネットと軽量のダイヤフラムを搭載し、独自技術アドバンスド・アコースティック・システムにより高音質を実現したという。

スポーツ時の使用を想定して設計された“Sport II”シリーズからは、ネックハンド付きのイヤホン「PMX80」、ツイスト・トゥ・フィットイヤホン採用の「MX 85」、ノイズを低減するイヤホンを採用する「CX 380」、耳掛け型のイヤホン「OMX 80」の4モデルが発売される。価格はCX380のみ579.95ドル、それ以外はすべて559.95ドルで発売する予定だ。


“Sport II”のラインナップ

上段が“Classic Line”MK2モデル。下段が“Street II”のラインナップ
“Street II”のラインナップは、ボリュームコントロールを搭載したクリップ付きイヤホン「OMX 69VC」、ボリュームコントロール付きで耳にぴったりフィットするツイスト・トゥ・フィットイヤホンを採用する「MX 65 VC」、装着感を向上させたカナル型イヤホン「CX200」の3機種。価格はすべて39.95ドル。

MP3プレーヤーなどのポータブル機器での使用を想定した“Classic Line”からは、騒音遮断技術を採用するカナル型イヤホン2機種が登場。ボリュームコントロール機能を搭載する上位モデル「CX400-II Precision」は89.95ドル、「CX300-II Precision」は69.95ドルで発売する。

そのほか、高音質ワイヤレス伝送技術“KleerAudio”を採用したワイヤレスヘッドホン「MX W1」やカナル型イヤホン“IEシリーズ"など08年に日本でも話題を呼んだモデルも展示されている。

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