シリコンイメージ、HDMIの切替時間を短縮する「InstaPort」などの説明会を開催

2008年10月01日
HDMIなどのインターフェースを取り扱うシリコンイメージは、CEATEC JAPAN会場に隣接するアパホテル&リゾート 東京ベイ幕張にて、プレス向けの説明会を行った。

本説明会では、HDMIポート間のスイッチング時間を短縮する「InstaPort」と、モバイル機器向けインターフェース「MHL(Mobile High Difinision Link)」を使用した新たなホームAV環境の説明が行われた。

InstaPortのロゴマーク。既にサンプル出荷を開始している

MHLの概要

「InstaPort」チップは、今年7月より既にサンプルチップを発売中。各HDMIポート(ver.1.3規格準拠)間のスイッチング時間を短縮できるのが特長だ。2009年上半期には、InstaPortを導入した薄型テレビがリリースされる予定だという。

通常、テレビに接続した入力機器は、選択されたのちに認証を行うため、切り換え時に4〜7秒近く時間を要する。しかし「InstaPort」は全ポートで認証をあらかじめ行い、接続機器を待機状態にしておくことで、機器間の切り換え時間を1秒程度まで短縮することができるという。

InstaPort非導入時の機器切替イメージ。接続切替後に認証を行うため時間がかかる

InstaPort導入時のイメージ。あらかじめ認証を行っておくため切替時間が短縮できる

もうひとつのMHL(Mobile High Difinision Link)は今年1月に発表されたモバイル機器向けのインターフェース。HDMIやDVIで使用されているTMDS技術を使用している。最高1080p/24Hz信号と制御信号などの伝送が可能だ。

通常のHDMIは19ピンだが、MHLは5ピンでHD信号やCECの制御パスなどを伝送可能。省スペースのため、小型機器への搭載に向いているという。

説明会場にはデモンストレーション機器も用意され、InstaPortの切り換えスピードや、携帯電話にダウンロードしたHD映像をMHLを使用してテレビで楽しむスタイルなどを体験することができた。

InstaPortのデモ。接続機器同士がすぐ切り替わることが実感できた

(Phile-web編集部)

関連記事