松下電器、明るい環境での画質を高めた液晶プロジェクター「TH-AX200」を発売

2007年09月07日

TH-AX200
松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は、ホームシアター用ハイビジョン液晶プロジェクターの新モデル「TH-AX200」を10月29日に発売する。価格はオープンだが、220,000円前後での販売が予想される。

本機は2006年10月に発売した「TH-AX100」(製品DB)の後継モデル。明るい環境でも高画質映像を楽しめる「ライトハーモナイザ」機能を「ライトハーモナイザII」に進化させ、更なる高画質化を図っている。


背面端子部
パネルは0.7型1280×720ドットの液晶パネル3枚を搭載。ランプは220W UHMを採用し、高輝度2,000 lmを実現。また、コントラスト比は6,000対1を実現している。HDMI入力を2系統装備するほか、HDMI/コンポーネント入力ともに1080/24p信号に対応する。

「ライトハーモナイザ」は、周りの明るさに応じ、「ダイナミックアイリス」で、シーン毎に、光源ランプ、アイリス、ガンマなどの信号データをリアルタイムに連動制御。今回搭載した「ライトハーモナイザII」では、周りの明るさに、より適したアイリス制御やシャープネス制御を行うことで、明るい環境でも鮮明でハイコントラストな高画質映像を実現しているという。

また本機はAX100同様、ランプ光に適した分光特性を持つ光学フィルター「シネマフィルター」を採用。同社が持つ高い多層真空蒸着技術により実現した本フィルターにより、純度の高い3原色(赤・緑・青)と沈んだ黒を実現しているという。

さらに、水晶複屈折の技術を応用し、画素をスクリーン上にすきま無く配置する独自技術「スムーススクリーン」により、画素間の格子が目立たない、滑らかな映像表現を実現している。

映像処理回路には、画面特性や隣接する画素の輝度差に応じて、映像信号の縦横、斜めの輪郭部を違和感なく補正する新「ダイナミックシャープネスコントロール」回路を搭載。信号処理は入力から出力まで最大14ビットのデジタル信号処理を実現しており、高い階調表現を可能にしている。

映像モードは、リビングルーム(明るい部屋)用としてビビッドシネマ/ノーマル/ダイナミック/ゲーム、シアタールーム(暗い部屋)用としてシネマ1/シネマ2/ナチュラルの7つを用意。画質イコライジングしたデータは、最大8パターンまで保存が可能だ。さらに、今回、このイコライジングデータに名前をつけて保存することができるようになっている。


付属のリモコン
ゲームモードは今回新たに追加された映像モード。映像信号の入力から出画までに必要な時間差(フレームディレイ)を、同社従来品比 約3分の1にまで抑えており、クイックレスポンスなゲームプレイを楽しむことが可能だ。さらに、ゲームコンテンツの映像特性を分析し、テレビゲームに適した画質チューニングを施しているという。

レンズは、2倍ズームとレンズシフト機能を搭載し、100型投写時の投写距離は約3〜6m。レンズシフトにより、投写位置を上下約78cm、左右約55cm移動することができる。

付属のリモコンは、大きなボタンを採用したシンプルな構成。バックライト機能を搭載しており、暗い部屋でも使用することが可能だ。また、今回新たにファンクションボタンを設け、よく使う操作を割り当てて使用することができる。

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(Phile-web編集部)
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  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH-AX200
  • 発売日2007年10月29日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格220,000円前後)
【SPEC】●表示デバイス:0.7型(アスぺクト比:16:9)液晶パネル ●解像度:1,280ドット×720ドット ●ランプ:220W UHM ●光出力:2,000 lm(ダイナミックアイリスオン時) ●コントラスト比:6,000対1(ダイナミックアイリスオン時) ●投写レンズ:マニュアル光学2倍ズームレンズ/フォーカスレンズ ●接続端子:HDMI端子2系統、D-Sub15ピン1系統、RCAコンポーネント1系統、Sビデオ1系統、ビデオ1系統、RS-232C端子1系統 ●消費電力:290W ●外形寸法:395W×112H×300Dmm ●質量:4.9kg

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