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日本ビクターの株式売却報道を各社が否定 − “まだ何も決まっていない”

2007/06/11
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6月9日(土)以来、一部マスコミにより、日本ビクターの株式売却のニュースが報じられているが、関係する松下電器産業(株)、日本ビクター(株)、および(株)ケンウッドは11日、その内容を否定するコメントを発表した。

松下電器産業(株)はホームページにおいて「現在、当社は企業価値向上のため、あらゆる選択肢を検討しており、まだ何も決まっていない」とコメントしている。

また日本ビクター(株)も同様にホームページの中で「200億円規模の第三者割当増資等も含め、何も決まっていない」としている。

さらに一部報道の中でビクター株の売却先として名が挙げられた(株)ケンウッドも「当社と日本ビクター(株)に関して、いろいろな報道がされているが、現在決まっていることは何もない」とホームページで伝えている。


(Phile-web編集部)

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