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BD/HD DVDに求められるのは“機能”より“品質” −「今週の読者投票」結果発表(5/7〜5/14)

公開日 2007/05/14 17:22
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5月7日〜5月14日の読者投票:「BD/HD DVDソフトに一番期待するのは?」

今週のお題は、「BD/HD DVDソフトに一番期待すること」。ソニー、松下電器、シャープ、東芝など、各社からBD/HD DVDプレーヤーやレコーダーが登場し、「次世代」から着々と「現世代」になりつつあるBD/HD DVD。読者の投票結果は以下のようになった。


「高画質」を期待する声が68%と他の項目を圧倒的に引き離して1位に。細部までくっきりと鮮やかな画質でソフトを楽しむのは多くのユーザーが想い描く夢、ということだろう。また、現在のDVDの画質に満足いかないユーザーが多いということでもあると考えられる。

続いて「高音質」が21%で2位。ドルビーデジタルやドルビーデジタルプラス、ドルビーTrueHDなどの音声フォーマットで、最大8chまでのマルチチャンネル音声を収録できるBD/HD DVD。高音質なサラウンドは、美しい画と相まって臨場感を高めてくれるものだ。しかしあまり票を伸ばさなかったのは、その実力を活かしきれる機器がまだあまり登場していないせいもあるのだろうか?

その他、BD/HD DVDの特徴的な機能であるインタラクティブ機能が6%、ネット連動機能が1%、その他が2%。今回のアンケートは、インターフェースなどの機能拡張よりも、「画」と「音」という基本機能の充実をまず第一に望むユーザーが多いことがうかがえる結果となった。

(Phile-web編集部)

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