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『スパイダーマン3』、日本と北米で相次ぎ興収新記録を樹立

2007/05/08
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(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、同社配給の映画「スパイダーマン3」が、5月1日の初日から6日間、全国807スクリーンで、動員257万8,255人、興行収入31億8,756万5,250円を上げたと発表した。これは日本におけるハリウッド映画興行収入30億円最短突破記録となるという。

この成績は、「スパイダーマン」の初日からの6日間成績対比で動員215.6%、興行収入185.9%、「スパイダーマン2」同対比で動員209.5%、興行収入194.8%となる。同社では「シリーズ最高成績の達成が確実視されるスタートダッシュとなった」としている。

同作品の上映形態では、ロードショー26.7%、ローカル73.3%とローカルの比率が非常に高く、また、日本語吹き替え版が全体の31.2%と多いことも特徴。「目標のひとつとしていた"ファミリー層の動員拡大"に大きく貢献している」(同社)。

また、5月4日から公開開始となった北米でも、公開週末3日間で1億4800万ドルを稼ぎ出し、「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」が保持していた1億3560万ドルを超え歴代1位の新記録を樹立。1億ドル興行収入到達最速歴代記録も「デッドマンズ・チェスト」が保持していた記録を超えて歴代1位となり、また金曜、土曜、日曜ともに単日でも、それぞれ歴代記録を破って新記録を樹立したという。

この成功を受けて、SPEの共同会長兼SPEモーション・ピクチャー・グループのチェアマン、エイミー・パスカルは、シリーズ4作目についても、既に話し合いを開始していることを明らかにしている。

(Phile-web編集部)

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