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優れたドキュメンタリーを観る上映会「日本人もしくはイルボンサムへ」が開催

2007/04/20
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グローバリゼーションの世界潮流の中、日本社会を内外の視点から考察するドキュメンタリー映画特集上映会が4月21日(土)〜28日(土)に開催される。


映画「島の唄」より
上映される映画は、「60年目の東京物語 -ブラジル移民女性の里帰りー」(岡村淳監督・1996年・ブラジルから日本に里帰りした女性の姿)、「エドワード・サイード・OUT OF PLACE」(佐藤真監督・2005年・パレスチナ出身の世界的知識人について)、「GOOD-BYE」(金井勝・1971年・朝鮮を深く関るテーマと鮮烈なドラマ)、「島の唄」(伊藤憲監督・2004年・詩人吉増剛造が奄美や沖縄の島を巡る)、「花はんめ」(金聖雄監督・2004年・苦労を耐えて生き抜いてきた在日のおばあちゃんたち)、「きゅう漆」(伊勢真一・2003年)(人間国宝の職人の伝統技術)など、日本の社会を多様な視点で見つめる構成となっている。

会場は東京下高井戸シネマ。各回一般1,300円、会員1,000円。プログラムや会場・時間の詳細については下記リンクを参照のこと。

 下高井戸シネマ 
 優れたドキュメンタリーを観る会「日本人もしくはいるボンサラムへ」上映会
 http://www.ne.jp/asahi/kmr/ski/shimotakaido_cinema.html

(文・山之内優子)

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