NTT、H.264 ハイ4:2:2プロファイル対応のリアルタイムコーデックLSIを開発

2007年04月06日

開発したH.264リアルタイムコーデックLSI
日本電信電話(株)(以下NTT)は、H.264/MPEG-4 AVCにおける高品質映像の規定「ハイ4:2:2プロファイル」に対応した、リアルタイムコーデックLSIを世界で初めて開発したと発表した。

本チップは、1チップでSDTV相当の処理を行いマルチチップでHDTVを処理する、放送・プロ向けのH.264リアルタイムコーデックLSI。複数チップ間のリアルタイムコーデック処理の協調動作やストリームの多重分離処理によるマルチチップ拡張機能をチップ内に内蔵することで、チップ搭載システムの構成と制御の簡単化を実現している。

今回の開発により、4:2:0フォーマットの2倍の色情報を有する4:2:2フォーマット映像のHDTV(1920×1080i)エンコード/デコード処理を、ハガキサイズで実現が可能となった。これにより、HDTVエンコーダとHDTVデコーダを同一筐体に組み込んだトランスコード装置や、2系統のHDTVエンコーダを同一筐体に組み込んだ2パスエンコーダなどの幅広いH.264関連装置の開発が可能となるという。

(Phile-web編集部)