Senka21「2007業界展望」メーカーアンケート −TDKマーケティング編

2007年01月12日
環境変化にフレキシブルに。メディアライフのさらなる快適・充実を提案していく


TDKマーケティング(株) 取締役 マーケティング部 部長 塚本敦雄氏


−規格の複雑化やさらなる高画質化など、メディア市場を取り巻く環境も大きく変化を遂げる中で、迎えた2007年、ユーザーのライフスタイルやその消費行動、価値観にどのような変化があると考えるか。

DVD市場においては成長期から成熟期への転換期となり、さらに次世代DVDの導入期と重複して繁忙な年となる。しかし反面、アナログメディアの衰退により、記録メディア市場全般では踊り場的な正念場になると予想される。

この環境において、記録メディアの顧客層はさらに拡大化し、その要求はさらに多様化すると考える。またAV関連市場では全国への地デジ進展によりHDTV市場が拡大。ポータブルデジタル機器のさらなる普及により、各種デジタルコンテンツは氾濫し、それらのバックアップやアーカイブ需要が急速に拡大すると見られる。また、PC市場においても「Windows Vista」の登場はバックアップ需要に追い風となる。

このような市場環境により、顧客のコアベネフィットは変化し、高品質、高信頼性の大容量メディアへの要求が高まり、さらに耐久性や収納性等の付加価値への期待も強まると考えられる。

−2007年の御社の事業展開の中心となる商品ジャンル、そこでの需要喚起、市場創造へ向けての取り組みについて、どのような提案・展開を行っていくか。

現場=お客様重視の方針に基づき、需要環境の変化にフレキシブルにお答えできるメディア製品を市場にいち早く提案する。

HDデジタルコンテンツ用高品質メディアの提案

引き続き、品質や機能面で完全に差別化された付加価値の高い製品をご提案していく。特に各種デジタルコンテンツのアーカイブやバックアップ需要に対応するハイディフィニション、ハイキャパシティーDVDメディアのラインナップを充実する。

ソリューション製品の充実

お客様の様々な利用シーンのソリューションに対応すべく、保存耐久・収納整理に適した便宜性の高い製品を提案する。

次世代メディア「Blu-ray Disc」訴求活動

次世代DVDである「BD」において、世界初のベアディスク発売メーカーとして市場への宣伝活動を継続し、着実にBDビジネスの基盤を固めていく。

快適なメディアライフの提案

引き続き、記録メディア周辺商品(フラットパネルスピーカー、各種クリーナ)の品揃えを充実し、快適なメディアライフを提案していく。

(Senka21編集部)