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Senka21「2007業界展望」メーカーアンケート − 富士通ゼネラル編

2007/01/09
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高画質化の要望が高まる中、自然な美しさと本物の感動をお届けし、市場を創造する


(株)富士通ゼネラル 映像営業推進部
部長 生地勝彦氏


−市場を取り巻く環境が日々、激しく変化していく中で、迎えた2007年は、ユーザーのライフスタイルやその消費行動、価値観において、どのような変化があると考えるか。

06年12月から地上波デジタル放送エリアが全国に広がり、また、BSデジタル放送の加入者増でユーザーが高画質のコンテンツに触れる機会が多くなった。

コンテンツの高画質化により、高精細・大迫力を体感できる薄型テレビ市場並びに高精細コンテンツを録画/再生するHDD/DVDレコーダーの買い替えと買い増し需要が拡大すると考えている。

ユーザーのライフスタイルや消費行動の多様化により、デジタルAV家電の高機能(高価格化)と単機能(低価格化)のさらなる2極化が進むと思われる。中でも薄型テレビは普及タイプからフルハイビジョン対応タイプまで画質のラインナップが充実し、画面サイズもコンテンツの高精細化に伴い、臨場感溢れる大型化の時代に突入すると思われる。

−2007年の御社の事業展開の中心となる商品ジャンル、そこでの需要喚起、市場創造へ向けての取り組みについて、どのような提案・展開を行っていくか。

07年度も引き続き、プラズマテレビ3タイプ(42V型・50V型・55V型)、ホームシアター向けプラズマディスプレイ1タイプ(63V型)、ハイエンド液晶プロジェクター1タイプのラインナップで展開する。

また、それらの商品に共通して、優れた映像エンジン「AVM-II」を搭載、大画面映像機器に必要不可欠な高画質を実現するとともに、専門家からも高い評価を受ける当社の映像思想「ありのままの映像美-fine」による、自然な美しさと本物の感動を実現している。

デジタル放送を始めとした良質な映像の普及に伴い、ますます映像機器の高画質化が望まれる中、当社が自信を持ってお届けする高画質商品ラインナップを、正しく評価していただけるよう、市場創造及び展開を行っていく。

(Senka21編集部)

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