Senka21「2007業界展望」メーカーアンケート − デノンラボ編

2007年01月04日
ピュアオーディオの楽しさをトータル提案していくため新ブランド含め積極展開図る


(株)デノンラボ
代表取締役社長 稗田 浩氏


− 市場を取り巻く環境が日々、激しく変化していく中で、迎えた2007年は、ユーザーのライフスタイルやその消費行動、価値観において、どのような変化があると考えるか。

ネット配信により気軽に音楽を楽しむ層と、純粋にクオリティを追求する本格派オーディオ指向の層が極めて明確に分かれていくのではないかと思われる。団塊の世代層は、かつてあこがれていた名機といわれる価格レンジの製品を検討する余裕がでてくるだろうし、若い世代は、携帯電話の音楽機能が強化されたことにより、音楽に親しむ絶対数、楽しむ時間は確実に増加してきた。

その中でも、ユーザーが価値を見出した製品には、惜しみなく投資する傾向も強まっており、世代を越えて支持される息の長い商品、またライフスタイルの多様化により、個性的で付加価値の高い商品などが注目されていくことだろう。

− 2007年の御社の事業展開の中心となる商品ジャンル、そこでの需要喚起、市場創造へ向けての取り組みについて、どのような提案・展開を行っていくか。

DALIを中心とし、ARCAM、KIMBER KABLEおよびMUSICTOOLSといった、ピュアオーディオの楽しさをトータルコーディネートで提案していく取り組みは、これまでと変わらず精力的に推進していく。

さらに、D&Mホールディングスのグループに加わった新ブランドのスネル・アコースティックスは、インターナショナルショウで初めてご披露させていただいたが、多くの販売店様からは多大なるご期待をいただくことができた。積極的に試聴会やイベントを実施、市場を盛り上げていきたいと考える。

(Senka21編集部)