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萌えから始めるAVライフ ― 漫画『でじぱら』でAV(オーディオ&ビジュアル)の醍醐味を知る

2006/09/07
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大きな瞳が印象的な「AVの精」。私も導かれたい

コピーが秀逸なこの帯が目印だ
8月26日にメディアワークスより『でじぱら VOL.1』(著者:高木信孝/¥600)が発売された。

これといって趣味もなく、テレビもビデオもゲームも持っていない主人公のもとに、「AVの精」を名乗る妖精が現れる。主人公をAVマニアの道へと誘おうとする妖精の導きのもと、彼は美人AVマニアばかりのサークル「AVクラブ」の一員となる。モバイル系アイテム好き・オーディオマニア・ソニー製品フリークなど、外見も性格も個性的な美少女たちに囲まれながら、否応なしに最新デジタル家電やAV機器とつきあうことになった主人公がだんだんとAV機器への興味と楽しみ方を知って行く、というのがあらすじ。


何とも漢気溢れる台詞。AVに対する心構えを沢山教えてくれる
内容はどちらかというと初心者向けで、専門用語をひたすら解説するハウツー本というよりは、購入の際のポイントや機器を利用する醍醐味など、デジタル家電ライフの楽しみ方を漫画で教えてくれる本といった印象。もちろん各エピソードの終わりには専門用語の解説コーナーがあるので、用語をエピソードと関連づけて楽しく覚えることもできる。

本作の作者である高木信孝氏は、『ココロ図書館』などテレビアニメ化された作品もある人気漫画家。元有名電器メーカー社員だった経歴があり、自身も日々最新デジタル家電を使いこなしているそうだ。豊富な知識から来る分かりやすい内容と、可憐な絵柄によって綴られた『でじぱら』。これからデジタル家電ライフを始めようという方におすすめしたい。

(Phile-web編集部)

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