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KEF、"UniQ"ドライバー搭載の5.1chスピーカーパッケージ「KHT 3005G System」を発売

公開日 2006/06/29 18:04
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「KHT 3005G System」
KEF JAPANは、英KEF社の5.1chスピーカーパッケージ「KHT 3005G System」を6月に発売した。価格は210,000円(税込)。

「KHT2005」の後継機種で、サテライトスピーカー「HTS3001」4本、センタースピーカー「HTC3001」1本、サブウーファー「HTB2」1本のパッケージセット。

サテライトスピーカーには、今回新たに開発した115mm径の点音源“Uni-Q”ドライバーを採用。マグネットを改良したことにより、ウーファー部の動きがよりダイナミックになった。19mm径のアルミトゥイーターも新開発したもので、55kHzまでの再生が可能。

サテライトスピーカー「HTS3001」

スピーカー端子にもデザインのこだわりが込められている

また、KEFの新技術「SST(Sealed Suspension Technology) 」も搭載。筐体にエアーシールドを施すことにより、低歪高出力の基本特性を常に保持できるように工夫している。

付属のデスクトップスタンドはHTS3001の背中の部分に取り付けることができ、壁掛けシステムとしても使用できる。

センタースピーカーは、サテライトスピーカーを流用するのではなく、サテライトと同じ Uni-Q スピーカーに75mm径ウーファーを2本取り付けた3ウェイシステムとした。これにより再生周波数帯域の下限を65Hz まで下げている。

センタースピーカー「HTC3001」

サブウーファーは縦置きのほか、付属のスパイクを取り付けて横置きで使用することも可能。250Wのデジタルアンプを内蔵したアクティブ型となる。ウーファーは250mmのコーンで、反対側に同じサイズのパッシブコーンを配置したドロンコーン方式を採用した。

サブウーファー「HTB2」

筐体の形状は定在波の少ないラウンド構造で、鏡面仕上げを施した。入力はRCAピンプラグ。位相切り替えや出力のブースト(0/+3dB/+6dB)機能も備える。再生周波数帯域は30〜250Hz。

【問い合わせ先】
KEF JAPAN
TEL/042-388-2030

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドKEF
  • 型番KHT 3005G System
  • 発売日2006年6月
  • 価格¥210,000(税込)
【SPEC】
<サテライトスピーカー「HTS3001」>
●形式:2ウェイバスレフ方式 ●ユニット:155mmUniQドライバー(19mmアルミニウムトゥイーター) ●再生周波数帯域:70Hz〜55kHz ●感度:88dB ●インピーダンス:8Ω ●外形寸法:125W×245H×150Dmm ●質量:2kg

<センタースピーカー「HTC3001」>
●形式:3ウェイ密閉型 ●ユニット:115mmUniQドライバー(19mmアルミニウムトゥイーター)、75mmウーファー×2 ●再生周波数帯域:65Hz〜55kHz ●感度:90dB ●インピーダンス:8Ω ●外形寸法:300W×130H×185Dmm ●質量:2.6kg

<サブウーファー「HTB2」>
●形式:パッシブラジエーター方式 ●ユニット:250mmウーファー×2 ●再生周波数帯域:30Hz〜250kHz ●外形寸法:440W×390H×195Dmm ●質量:11.3kg