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葉加瀬太郎とデジタルハリウッドのコラボによる新しい音楽DVDビデオ発売へ!

2006/04/11
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発表会見時の杉山氏(左)、葉加瀬氏(中央)、船戸氏(右)

『Bloom』(DVDビデオソフト)
様々な分野で幅広く活躍する音楽アーティスト、葉加瀬太郎と、『季刊・オーディオアクセサリー』誌でもお馴染みの杉山知之氏が学校長を務める日本を代表するCGクリエイタースクール「デジタルハリウッド」。この異色コラボレーションによる音楽DVDビデオソフト『Bloom』が明日から発売される。

これは、“Let the World Bloom”をテーマにして、葉加瀬太郎のレーベル“HATS(ハッツ)”からセレクトされた楽曲群に、デジタルハリウッド大学院第1期修了生を中心に結成された企画チーム、「プロジェクトクロス」の新進気鋭の映像クリエイターが映像を付け、オムニバス形式で収録した音楽DVD。葉加瀬太郎の独自な音楽世界と、若手CGアーティストの映像が見事に融合した「インストゥルメンタル音楽×フルCG映像」という、まったく新しいスタイルの音楽ソフトといえるだろう。

発売を前にして、「デジタルハリウッド」本校のセミナールームにて、杉山知之氏と葉加瀬太郎氏、そして映像監督を務めた船戸賢一氏による発表会見が行われた。

本発表会見で、葉加瀬太郎氏は
「今までは音楽に意図的な映像をつけることは危険だと避けていたのですが、船戸さんから提案があり、今回は無限の可能性のあるCGで、学生たちが世間に出ていくための切符みたいな場を提供できれば、ということでスタートしました。実際に今回の制作に関わり、学生たちの若いエナジーを再確認することができましたね」
と答え、テーマである"Let the World Bloom"については、
「世界中に花を咲かせたい、という思いで昨年から活動してきました。反戦とか平和という気持ちがありますが、それをストレートではなく、音楽や映像で花を作っていく。どうすれば次の世代に花を咲かせることができるのか、この作品を観て、何かを感じ取ってもらえればと嬉しいですね」
と語っていた。

また、大画面での鑑賞に十分堪えうるクオリティであり、ホームシアターやパーティなどのスクリーンでも楽しんで欲しい、という話が各氏から上がっていた。

「クオリティの高い音楽+フルCG映像」というショーストーリーとなっている本作は、通常の環境ビデオとは一線を画しながら、多くのシーンで楽しむことができる。この高品位な音楽DVDは、新しいスタイルを持ったエンタテインメント作品といえそうだ。ぜひ、一度その世界を体験してほしい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

『Bloom』
(DVDビデオソフト)
2006年4月12日発売
MHBP-70/¥5,040(税込)
豪華デジパック2枚組(本編67分・特典60分)
葉加瀬太郎作・DVDオリジナル絵画ポストカード封入
音楽監督:葉加瀬太郎
映像監督:船戸賢一
企画・CG制作:PROJECRT CROSS
制作協力:デジタルハリウッド大学・大学院
発売:ギャガ・コミュニケーションズ
販売:ソニー・ミュージックダイレクト

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