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辛島文雄とジャック・ディジョネットの共演が実現

公開日 2006/03/15 10:47
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『グレイト・タイム』辛島文雄トリオ(VACM-1277)
25年以上にわたって世界のジャズシーンで活躍し、アルバムデビュー30周年を迎えた辛島文雄(p)が、最強のNYメンバーを従えてニューアルバムをリリースした。ドラムスに世界最高峰のジャズドラマーとして君臨しているジャック・ディジョネット、ベースにはジャック推薦によるNYの新鋭ベーシスト、ドリュー・グレスを迎えた新生トリオがここに誕生した。

トニー・ウィリアムス(ds)との78年の共演盤『ムーンフラワー』で一躍人気ピアニストの座についた辛島文雄。ドラマーにこだわり、他にもエルヴィン・ジョーンズといった巨匠達と共演してきたが、本作にて念願のNY最強ジャズドラマー、ジャック・ディジョネットとの共演を果した。

辛島自身のオリジナルナンバーを中心とした曲構成の中で、マイルス・デイビス・グループに在籍していた頃が蘇ったかのようなジャックのドラミングを堪能することができる。ジャズ史上に残る注目の作品の登場である。

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

タイトル:『グレイト・タイム』
演奏:辛島文雄トリオ
品番:VACM-1277
価格:\3,000
曲目:
01 ライク・ブルース・フォー・J.D.
02 クワイエット・モーメント
03 ジャスト・イナフ
04 ゾーズ・イヤーズ・ウィズ・エルヴィン
05 ブリリアント・ダークネス
06 アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥ・イージリー
07 スティルネス
08 ストレイト・アップ・アンド・ダウン

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