HOME > ニュース > 2006年年頭アンケート「クリエイティブメディア」

2006年年頭アンケート「クリエイティブメディア」

公開日 2005/12/30 12:55
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

クリエイティブメディア(株) 営業部 リテールセールス マネージャー 牧野秀文氏
サプライズを呼ぶ商品を展開
CREATIVEブランドの確立図る


Q1 業界を取り巻く環境は日々、激しく変化しています。ユーザーの消費行動やライフスタイルは、どのように変化していくとお考えですか。

現在、デジタルオーディオプレーヤー市場は大きく拡がり、一般的なオーディオ製品として認知、普及してきている。2006年はさらにその傾向は進み、かなりの割合の方々が同ジャンルの製品をご使用になるのではないかと考えている。ポータブルプレーヤー市場では音楽だけでなく、動画、写真といったものをプレーヤーに求めるお客様もさらに増え、音楽配信同様、動画配信市場も活性化していくと予想される。個人のニーズはさらに細分化され、ブームなどにとらわれない、自分のライフスタイルにあった製品が冷静に選ばれるのではないかと思う。

現在、クリエイティブメディアでは音楽プレーヤーにZEN NEEON、ZEN MICROPHOTO といった製品を中心に展開し、動画も再生可能なポータブルプレーヤーはZEN VISON、ZEN VISION:Mといった製品を展開している。今後拡がる市場を見据え、いち早く充実の製品ラインナップを展開していく。

Q2 2006年の事業展開の中心として据える商品ジャンルについて、市場創造ならびに付加価値化へ向けてどのような提案・展開をお考えですか。

弊社ではデジタルプレーヤー製品に関しては引き続き主力製品の一つとして力を入れた展開を予定している。音楽プレーヤー、動画対応プレーヤーとニーズにマッチし、さらにサプライズを呼ぶ製品も展開していきたいと考えている。また、クリエイティブブランドのさらなる確立を目指し、努力して参りたい。弊社の強みであるスピーカーやヘッドホンなど、デジタルオーディオプレーヤーのコンパニオン製品にも力を入れ、魅力的な連携を考えていきたいと思う。また、同カテゴリー製品のブランドエスタブリッシュもさらに進めていきたいと思う。

パソコンのフィールドでは2006年、新しいWindows OSが登場予定で、デジタルエンターテインメントへの要求、デジタル家電ともボーダレス化が進むと考えられる。PCオーディオのリーディングカンパニーとしてSoundBlaster をはじめとする製品群もさらに充実させていく予定である。

(Senka21編集部 〜 Senka21 1月号掲載メーカーアンケートより)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク