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2006年年頭アンケート「オリンパスイメージング」

公開日 2005/12/29 17:41
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オリンパスイメージング(株) 国内第3営業部 部長 岡田雅史氏
デジタル一眼レフの拡販に注力
オリンパスブランド定着を目指す


Q1 業界を取り巻く環境は日々、激しく変化しています。ユーザーの消費行動やライフスタイルは、 どのように変化していくとお考えですか。

デジタル化はさらに進化していくと思う。高音質化や高画質化、また小型軽量化が一層進み、それに伴うアウトドアでの双方向の情報交換も一般常識化するのではないか。ただ情報を得るだけではなく、大量のデータを簡単に送信できる低価格の携帯端末などが発売されれば消費者は飛びついてくるのではないだろうか。

これからは、いかに個人の生活を豊かにするかがポイントだと考える。昔から人間はいかに速く・正確にあらゆる情報を入手するかを貪欲に追い求めてきたと思うし、デジタルこそがその夢を実現できるものだと思う。一方で、そのようなスピード化に伴い人々は疲労を蓄積し健康を気にかけたり癒しを求める傾向も増加するのではないか。現実に2005年は空前の温泉ブームであったことも忘れてはいけないと思う。2006年は科学の進歩と同時に人類の原点回帰がテーマになるのではないだろうか。

Q2 2006年の事業展開の中心として据える商品ジャンルについて、市場創造ならびに付加価値化へ向けてどのような提案・展開をお考えですか。

弊社の中心となるジャンルはまさにデジタルカメラである。2006年はデジタルカメラを中心に売上げの基盤作りに徹する。その中でもデジタル一眼レフカメラの拡販に力を入れていく。  一眼レフに関しては市場としてはまだまだ拡大する余地があるので、このカテゴリーでのシェア確保に向けて全力で取り組んでいきたいと考えている。付加価値というよりも、使用価値とか利用価値を販売店様にご提案しながらこの市場でのブランド定着を目指していく。

(Senka21編集部 〜 Senka21 1月号掲載メーカーアンケートより)

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