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総務省、ブロードバンドを活用したテレビ番組の配信サービス実験を実施

公開日 2005/12/21 17:38
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実験のサービスモデル
総務省はHDTV時代の到来を想定し、ブロードバンドを活用したテレビ番組コンテンツの流通促進を目的としたサービスモデル、および技術的要素についての実証実験を実施する。

今回の実験は、放送事業者、通信事業者、家電メーカー及び標準化団体等が民間メンバーの参加により構成される「次世代ブロードバンドコンテンツ流通フォーラム」と総務省の連携により行われ、フォーラムの座長には京理科大学理工学部教授の伊東晋氏が就任する。

実験ではテレビ番組をベースとしたコンテンツ制作から、その加工と著作権管理情報ほかメタデータの付与、ブロードバンドを使ったIP伝送、コンテンツの視聴時にも工夫を取り入れることなどが含まれ、各フェーズごとにサービスモデルと技術的な各要素の検討・検証が行われる。

実験実施期間は平成18年1月から平成20年3月末を予定している。

【問い合わせ先】
総務省 
情報通信政策局 情報通信政策課 コンテンツ流通促進室
TEL/03-5253-5111

(Phile-web編集部)

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