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鎌仲ひとみ監督の「六ヶ所村通信」11月18日広島で上映会

公開日 2005/11/16 17:16
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「戦禍にみまわれた子供たち〜湾岸戦争8年後の子供達」(1999年制作、NHK、グループ現代)でNHK局長賞受賞、「エンデの遺言〜根源からお金を問う」(1999年制作、NHK、グループ現代)でギャラクシー賞受賞、日本・アメリカ・イラクで被曝をした人たちに取材した映画「ヒバクシャ」で第12回地球環境映像祭大賞などを受賞している鎌仲ひとみ監督が、青森県六ヶ所村に取材した映画「六ヶ所村ラプソディ」にむけて撮影をすすめている。

欧米では原子力利用施設建設は減少の趨勢である一方、日本では2007年に六ヶ所村の核燃料再処理施設の稼動が予定されている。

環境をメインテーマに開催された愛知万博が予想入場者数を上回る人を集め、LOHASという健康で持続可能なライフスタイルが提唱されている今、再処理工場が自分の町に建設されることになったら?持続可能なエネルギーとは?という視点で原発について考えてみても良いのではないだろうか?

撮影済みフィルムを仮編集した「六ヶ所村通信」は、原発にかかわる様々な立場の人たちに取材し、六ヶ所村の透明な光が美しくとらえられて、じっくり考えてみようという姿勢が伝わってくる映画だ。上映会が各地で行われている。最近の予定、またこの映画についてのブログは以下まで。

11月18日(金)18:00 「六ヶ所村通信no.2」上映会
広島国際会議場3階研修室 082-242-8879 参加費:500円

12月17日(土)15:00 「六ヶ所村通信no.1」上映会
広島国際会議場3階研修室(予定) 参加費:800円

詳細は以下まで
「六ヶ所村ラプソディー」オフィシャルプログ
http://rokkasho.ameblo.jp

(文:山之内優子)

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