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ゴールドムンドの「EIDOS 36」に高画質映像再生機能搭載モデルが登場

公開日 2005/08/10 17:59
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EIDOS 36-V
ステラヴォックスジャパン(株)は、ゴールドムンドのハイエンドプレーヤー「EIDOS 36」シリーズの新製品として、「EIDOS 36-V」を8月に発売する。価格は3,990,000円(税込)。本機は既に発売されている同シリーズの、ユニバーサルオーディオプレーヤー「EIDOS 36-A」、2chステレオ専用SACD/CDプレーヤー「EIDOS 36-2CH」に続いて登場する、高画質映像再生に対応するユニバーサル仕様のプレーヤーだ。

今回のモデルではリファレンスモデル「EIDOS REFERENCE」の開発を通して、マルチフォーマットプレイヤーに必要なテクノロジーを集結させた。あらゆる次世代フォーマットソースに対応するメインD/Aコンバーター「Alize5 DSD」と192kHzデジタル信号に対応する新世代「Alize5」を全6チャンネルに搭載。2chだけでなく、マルチch再生においても高いクオリティを実現した。

同時に細部の各パーツも見直された。従来のAlize4からはタイムレスポンスの速度と精度が向上し、よりリアルでナチュラルな再生を実現しているという。ディスクトレイには精密加工した切削アルミニウムを使用し、また、メカニズム全体を切削アルミニウムでリジッドに固定している。完全な同心度を備えるため、超精密に切削された無垢のアルミニウム製クランパーで強固にディスクをホールドし、演奏中のディスクのブレや不要振動を防ぐ。メカニズム全体はテフロンを介しフローティングさせ、不要共振の影響を排除している。ピックアップ部分の振動対策についても、「ゴールドムンドマグネティックダンパー」と名付けられた、ゴールドムンド独自の磁力を利用したダンピングシステムにより、不要な振動を抑えレーザーフォーカシングの動作向上、ディスクの読み取り精度の飛躍的な改善を実現している。

さらに4つの独立したトランスによる強力電源は、それぞれゴールドムンド独自のクリーン電源回路である「AC Curator」によって、ACラインからのノイズ混入を防ぎ、各電源ユニット間の干渉を100%カットする。

【問い合わせ先】
ステラヴォックスジャパン(株)
TEL/03-3958-9333

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドGOLDMUND
  • 型番EIDOS 36-V
  • 発売日2005年8月
  • 価格¥3,990,000(税込)
【SPEC】●アナログオーディオ出力:6ch×1(RCA)、2ch×1(RCA) ●デジタルオーディオ出力:AES/EBU×1(CD出力専用端子)、SPDIF RCA×1(PCM・5.1ch)、SPDIF RCA×1(PCM・96kHz)、ST(PCM・5.1ch) ●ビデオ出力:コンポジット×1(RCA)、Sビデオ×1 RGB/YPbPr×1(切り替え式)(BNC)、DVI×1 ●外形寸法:440W×135H×380D ●質量:20kg