NEBA、5月度の販売実績速報を発表

日本電気大型店協会（NEBA）は、2005年5月の販売実績速報を発表した。5月度の販売実績速報は前年同月比98.08％となり、3カ月振りに前年を下回った。

テレビやDVDといったデジタル関連機器は好調であったが、昨年好調なスタート切ったエアコンが出遅れたことや、構成比の高いパソコンの不調が全体を押し下げたという。前年にくらべて休日が1日少なかったことも影響した。

下記の速報値は、30社20事業所中22社20事業所の回答データとなる。

■５月度総販売額（千円）　　　135,505,726　前年比　98.09％
■１〜５月累計販売額（千円）　754,941,066　前年比　99.53％
■総店舗数　　2,220店　　前年比　+243店
■総従業員数　30,104人　　前年比　+3,878人

＜地区別の総販売額（千円）/前年比＞
北海道地区　3,361,767　　104,85％
東北地区　　8,341,814　　93,20％
関東地区　　35,955,388　　95.22％
中部地区　　23,674,503　　97.37％
近畿地区　　34,119,700　　104.81%
中四国地区　17,547,943　　96.86％
九州地区　　15,504,611　　95.01％

＜前年比ベスト5商品（品目 前年比）＞
１　テレビ　　　　　113.48％　　11.14％
２　その他ＯＡ機器　106.24％　　3.93％
３　クリーナー　　　105.77％　　1.76％
４　ＤＶＤ　　　　　104.03％　　3.68％
５　洗濯機　　　　　100.40％　　3.77％

＜前年比ワースト5商品（品目 前年比）＞
１　レコード等　　　80.43％　　2.14％
２　パソコン本体　　89.31％　　11.75％
３　ビデオカメラ　　89.71％　　1.63％
４　電話機ＦＡＸ　　94.30%　　1.43％
５　パソコンその他　95.33％　　10.07％

※ベスト5、ワースト5とも対象は構成比1.00％以上

（Phile-web編集部）