HOME > ニュース > フライングモール、超小型の電源内蔵デジタルアンプモジュールを開発

フライングモール、超小型の電源内蔵デジタルアンプモジュールを開発

公開日 2005/06/10 17:43
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

超小型の電源内蔵デジタルアンプモジュール「APS-S30a」
(株)フライングモールは、超小型のオーディオ用電源内蔵デジタルアンプ基板「APS-S30a」を開発し、7月より発売開始することを伝えた。

本製品は50W連続、ピーク150Wのパワーを備えるフル共振型のローノイズコンパクト電源部を内蔵。電源アンプ一体型で、超小型・軽量を実現。アンプと電源で高総合効率80%の定格出力、30W/4Ω×2の高性能・高音質の実力を備える。

また世界の安全規格(電安法、UL・CSA、CB証明)を取得するとともに、EUが2006年7月より施行する環境保護に関する指令である「RoHS指令」にも対応済みであるという。周辺回路サポート用、汎用AC13.5V/7.5Vサブ電源回路を内蔵するほか、DC12V電源対応基板も追って発売を予定している。

同社としては、本製品の応用事例として、大型フラットTV内蔵アンプや卓上小型プリメインアンプや小型アクテイブスピーカーをはじめとするアプリケーションを想定している。自社ブランドの製品展開も予定されているほか、OEMビジネス向けにも取り扱う考えであるという。サンプル価格は税抜で15,000円。

【問い合わせ先】
(株)フライングモール
TEL/03-5713-8177

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE