33年の歴史に幕 日本電気大型店協会(NEBA)が8月に解散

2005年03月18日

岡嶋昇一会長

加藤修一副会長
日本電気大型店協会(NEBA)は、8月末をもって解散することを決めたと発表した。

本日行われたNEBAの正副会長会見で明らかにされた。4月21日に開かれる第33回 定時総会において、解散決議を行う方針。

NEBA会長の岡嶋昇一氏は、「近年、会員数が30社を切り、売り上げが下がっていること、またヤマダ電機やコジマなどといった大型店の加盟が得られないことから解散を決めた。33年の歴史の中で、NEBAが当初掲げていた役割は果たせたと考えている」と述べた。

「勉強会のようなかたちでスタートした」(加藤副会長)NEBAは、昭和50年には93社まで会員数が増えたが、家電流通再編により、特にこの数年は会員数、売り上げがともに低迷していた。

今後の展開について尋ねられた岡嶋会長は「家電は国策のうえで非常に重要な役割を持っており、近年は省エネの推進、リサイクルの枠組みなど、業界を挙げて取り組むべき問題を抱えている。何らかの業界のまとまりは必要であり、必要なものならば新団体が自ずと生まれるはずだと考えている」と述べた。また、「いまの家電業界でNEBAが存在し続けても、大きなお店は入って来にくい。一度白紙に戻すのがよいと判断した」と、あくまで積極的な解散であることを強調した。

(Phile-web編集部)

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