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ソニック、ドイツ・CeBIT 2005でBlu-ray Discの書き込み/再生ソフトを発表

公開日 2005/03/16 18:02
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ソニック・ソルーションズは、Philips & BenQ Digital Storage Corporation (以下:PBDS)とともに、ドイツで開催された「CeBIT 2005」の会場において現時時間14日にBlu-ray Disc用書き込み/再生ソフトを発表した。

ソニックとPBDS社が共同で行ったデモンストレーションでは、「AuthorScript Blu-ray Data Recording Software Development Kit (SDK) 」ならびにロキシオ&ソニックブランドのコンシューマ向けソフトとなる「RecordNow!」「CinePlayer HD」が同時発表された。ソニックの「AuthorScript」は、同社のプロフェッショナルおよびコンシューマ向け全ソフトウェア・アプリケーションの中核となるCD/DVDコンテンツの書き込みエンジンであり、アドビ、AOL、マイクロソフト、ソニーなどの多くのソフトウェア開発メーカーに採用されている。今回発表された「AuthorScript Blu-ray SDK」を搭載することにより「ソフトウェア開発者はBDディスクへの書き込み対応を簡単にアプリケーションに追加することができる」と同社は説明している。

ソニックのソフトウェアとPBDSのBD/DVD/CDトリプル書込みドライブを統合することにより、両社は円滑かつ敏速にBDフォーマットを採用することの意義についても強調している。

ソニックは「AuthorScript Blu-ray Data Recording SDK」を2005年夏にライセンス供与する予定を明らかにした。同社は「これによりパソコンメーカーおよび家庭用電化製品メーカーは、Blu-ray対応ドライブが出荷されるや否やBlu-ray対応ドライブをサポートすることが可能になる」としている。

(Phile-web編集部)


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