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TDK、同社のスーパーハードコートの技術名を「DURABIS」に統一

2005/01/06
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●TDK(株)は、これまで同社のDVD、Blu-rayディスクなどについて採用してきた、記録面へのキズ、ヨゴレ、チリ・ホコリに強い耐性を実現するハードコート技術について、世界各国での技術名を「DURABIS(デュラビス)」に統一し、グローバル展開を進めていく考えを明らかにした。

TDKのDURABIS技術を採用したDVDは2002年に商品化され、キズやヨゴレなどに対して、従来の表面強化ディスクに比べて格段に優れた特性を備える製品として話題を集めてきた。同社では、DURABIS技術によるハードコート採用のDVDを、日本では「超硬(スーパーハードコート)」、米国では「アーマープレイティッドディスク(Armor Plated Disc)」、欧州では「スクラッチプルーフディスク(Scratch Proof Disc)」の商品名で販売し、その記録面の強さをアピールしてきたが、今回この技術を国内外においてさらに幅広く認知および普及させていきたいという考えのもと、名称の統一が行われることとなった。

DURABISは、DURABILITY(耐久性)とSHIELD(盾/保護物)からの造語であり、高い耐久性能を表現したものであるという。今回ロゴマークも新たに決定され、堅牢性、硬質感を示すために長方形をベースにした角張ったデザインにより、技術の特性を訴求していく。そのシンボル部分はDURABISの「D」をデザイン化し、ディスクを挟む形の黒い部分がしっかりとディスクを守る、硬いシールドを表現するなど、工夫が凝らされている。

【問い合わせ先】
TDKサービスステーション
TEL/03-5201-7272

(Phile-web編集部)

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