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対応型から提案型へ--新宿に「GRANDアバック」オープン!

公開日 2004/11/12 15:30
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●今年20周年を迎えたAV専門店アバックが、11月12日(金)、東京・新宿に新店舗「GRANDアバック新宿店」をオープンさせた。東京の摩天楼、西新宿地区のヒルトン東京のショッピングアーケード「ヒルトピア」内にあり、売場面積109坪、3つのホームシアタールームと、十分な視聴ができる2つのスタジオを完備する本格的なAVショップである。

GRANDアバックのエントランス

ヒルトン東京B1Fに店舗を構える

乗降客数が1日435万人に達するターミナル駅・新宿は言わずと知れた大商業集積地である。しかしながら家一軒丸ごとの本格的なホームシアターをシステムとして提案できる店舗がないのが現実だ。GRANDアバックの狙いはそこにある。

同店の加藤氏は、「20年間AVファンの熱い要望に応えてきたアバックだからこそできる、トータル・インストレーションを提供します」と語る。「AV機器だけでなく、配線部材やインウォール(壁埋め込み)スピーカーの展示もありますし、インテリアや照明・家具までもサポートしていきます」。

グランドアバック新宿店 営業部長 加藤政弘氏

特筆すべきは、充実したシアタールーム環境だ。すでに横浜店で展開されているリビングシアターの「HIDELIA(ハイデリア)」は、グランドアバック新宿店でも展開。同社設計の特注家具を設置し、PJ昇降機や埋込スピーカーで機材はすべて収納され、しかも他の部屋でAVを楽しめるマルチルーム配信なども提案していく。

リビングシアター「HIDELIA」

HIDELIAの隣で提案される小型シアター

また映像・音響にこだわるマニア向けの「MECHALIA(メカリア)」では、150インチのスクリーンにフルHDシアター、最大11.1chまで対応できるマルチチャンネルを視聴可能としている。究極のアメリカンシアター「FUTULIA(フューツリア)」は、120インチのサウンドスクリーンに計7席の中人数シアター。幅5m、奥行き6mの大きな部屋で、後席の床面を上げているので、後席でも視界を遮られることがない。なお、このシアターにはアバック製ボディソニック内蔵ソファーの第2弾が置かれている。サイドスピーカーは「ART COUSTICS」社のもので、サランネットにはアートがプリントされており、一見スピーカーとは気付かない。このような未来派インテリアも同時に提案する。

映像・音響にこだわるマニア向けの「MECHALIA(メカリア)」

アメリカンシアターをイメージしたというFUTURIA

そのほかにハイエンドピュアオーディオを堪能できる試聴スタジオと、プロジェクターの比較視聴ができるスタジオを構える。80インチで8面、120インチで3面のシュートアウトが可能だ。

ピュアオーディオ機器を集めた部屋もある

同店のチーフインストーラーである石橋氏は、「これまでのAV専門店がお客様のニーズに対応していく対応型であったのに対して、お客様がこれから求める形を先取りしていく提案型のホームシアターショップを目指します」と語る。

グランドアバック新宿店 AVシステム部長兼チーフインストーラー 石橋栄智氏

もちろん、オープニングセールはAVファンなら要チェックだ。11月27日・28日に行われる池袋サンシャインシティでのセールのあとに、新宿へ立ち寄るのも一興だろう。年内は無休で臨むという。

地下鉄の都庁前駅・西新宿駅、JR新宿駅などが最寄り駅だが、ホテルのシャトルバス(無料)が10分〜20分間隔で運行している。ホテル地下には280台の駐車場が併設されている。近隣にも大型駐車場は多い。

【GRANDアバック新宿店】
■〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京地下(B1F) ショッピングアーケード(ヒルトピア)内
■TEL:03-5908-8022

(取材・編集部)

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