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≪FPD 2004レポート≫エプソン「3LCD」搭載製品を展示 富士通ゼネラルのフルHD液プロもお目見え

2004/10/20
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●エプソンが出展する「3LCD」ブースでは、同社のパネルを搭載したリアプロジェクションテレビや液晶プロジェクターが展示されている。

「3LCDテクノロジー」は、HTPS(高温ポリシリコン)パネルを3枚使用したプロジェクション技術。R、G、Bの3色をプリズムを使って合成し、映像を再現する技術だ。

注目は富士通ゼネラルが出品した液晶プロジェクター「LPF-D711WW」だ。“D4”と呼ばれる3LCDテクノロジーを採用し、1080pのフルHD映像の再生を可能とした。コントラスト比3300対1、明るさ1200ルーメン。11月発売、2415,000円(税込)を予定している。ブースには体験コーナーも用意されており、120インチの大画面でフルHD映像を体験することができる。

「LPF-D711WW」はセレクター部が別筐体となっている

720pのHTPSを搭載した、各社のリアプロジェクションテレビも注目を集めている。国内で発売中のEPSON「EKS-47P1」をはじめ、12月に発売となるSANYO「LP-55WR1」、北米や中国で販売されているPanasonicの50型、HITACHIの50型がズラリと並べられている。

EPSON「EKS-47P1」

SANYO「LP-55WR1」


Panasonicの50型

HITACHIの50型
また、HTPSを搭載した現在発売中の液晶プロジェクターも一堂に会している。

HTPS搭載の液晶プロジェクター群

(Phile-web編集部)

fpd2004report

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