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≪CEATEC 2004レポート≫RWPPI、デジタル放送時代の記録メディアとしてDVD-RW/-Rメディアをアピール

公開日 2004/10/05 18:49
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RWPPIのイベントブース
●RWPPIでは、デジタル放送の普及にともなうコピーワンスコンテンツの録画をテーマに、CPRM対応のDVD-RW/DVD-Rメディアの優位性をアピールした。

会場の中央では15分おきに積極的にデモンストレーションイベントを展開。今回はBSフジと連携して、同局の人気番組「お台場系bikiniでまにゅまにゅ」に出演するタレント、伊藤あい、田中かおり、まこと、大網亜矢乃らと一緒に、DVD-RWを使ったデジタル放送の録画、DVDビデオカメラで撮影した映像のダビングをわかりやすく紹介する。

本日午後に行われたイベントではタレントの田中かおり、大網亜矢乃が番組内での出演シーンと、自ら撮影したオフショットなどを一枚のDVD-RWにダビング・編集、両親宛のメッセージも録画してしてビデオレターを作成するという一連の作業をナビゲーション付で紹介するというもの。はじめは「機械って苦手なんですよ」と困っていた田中、大網ともにイベントの最後には「DVD-RWの楽しさが実感できました」と満足げな表情を見せていた。


DVD-Rディスクのデュアルレーヤーディスクへの記録技術を紹介
その他にもRWPPIのブースには多くの新しい技術や製品が紹介されていた。パイオニアとビクターが開発を進めている8.5GBの記録容量をもつDVD-Rディスクのデュアルレーヤーディスクへの記録技術が紹介された。こちらはDVDフォーラムで審議・規格化を進めている段階にある技術だが、両社により製品化の準備が着々と進められているという。


DVD-ROM/DVD-RWハイブリッドディスクの参考出品
またDVD-ROMとDVD-RWのハイブリッドディスクも試作製品が紹介された。こちらは例えばROMの部分にゲームアプリケーションを入れ、RWの部分に毎回新しいデータを書き換えながらセーブするといった用途などが提案されている。こちらも今回のイベントで初めて紹介された技術展示である。


DVD-Rのデュアルレイヤーディスクの参考出品

高速記録対応のDVD-RW/DVD-Rディスクの参考出品
RWPPIに加盟する各ディスクメーカーからは、それぞれの最新製品が展示パネルで一堂に紹介されている。中でもDVD-Rのデュアルレーヤーディスク、16倍速記録対応のDVD-R、6倍速記録対応のDVD-RWディスクなどに注目が集まっていた。


ソニーのDVDハンディカム

パイオニアのHDD+DVD-RW/DVD-Rレコーダー

最新のDVD記録・再生アプリケーションを紹介
その他にも会場の各所にDVD-RW/DVD-Rへの記録に対応したHDD+DVDレコーダー、PC用ドライブやアプリケーションの最新製品が展示され、大勢の来場者を集めていた。

ceatec2004report

(Phile-web編集部)

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