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SME、コピーコントロールCD「レーベルゲートCD」を終了 CDはすべて通常仕様へ

2004/09/30
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●(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下SMEJ)を本社とするソニーミュージックグループのレーベルカンパニー各社は、著作権保護機能を付加したネットワーク認証型コピーコントロールCD“レーベルゲートCD” (レーベルゲートCD2を含む) 仕様を今年10月発売タイトル分の一部から段階的に終了し、11月17日以降発売する新譜については全て通常のコンパクト・ディスクとして発売すると発表した。

同社では、「音楽の著作権保護とその重要性」を訴え、「音楽に支払われる適正な対価により、新しい音楽が創造されていくサイクルを維持することへの理解を求める」ためにレーベルゲートCDの仕様を導入したが、「導入前に比べて、著作権保護に対してユーザーの意識が高まり、一時の混乱期を脱した」と判断したことから、今回の仕様終了を決めたという。

(Phile-web編集部)

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