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≪麻野勉のハイエンド2004レポート≫妥協を許さぬパーツへのこだわり、コニシス研究所

2004/09/24
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●スタジオへの機材導入実績の高いコニシス研究所。20年ほど前に録音スタジオを設立し、しかもオリジナルのミキシングコンソールや、マスターレコーダーの解像度な最高の音質を目指したスタジオとしてスタートした。

同社ブースのデモ風景

その機材が関係者の評判を呼び、スタジオ機器を製品化するためのコニシス研究所を設立するに至っている。スタジオのみならず、コンシューマー向けとしても評価を得ている。ハイエンドショウへは今回初めての参加で、デモ機としてオールド・マークレビンソンを意識して開発したオールディスクリート・プリアンプ「CL1」と、限定パーツが入手困難となったため、製造中止となったパワーアンプ「WADC3200」を使用。

カットモデルも展示

その音はパワフルさと繊細さを兼ね備え、音の芯を見事に響かせていた。同社のパーツに対するこだわりには妥協を許さないものがあり、ミリタリーレベルのパーツ使用による質と耐久性は抜群だ。

(麻野勉/TSUTOMU ASANO)

hiendshow2004

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