HOME > ニュース > ≪井上千岳のインターナショナル2004レポート≫マルチchの充実感は必聴

≪井上千岳のインターナショナル2004レポート≫マルチchの充実感は必聴

2004/09/24
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
●リンは例年二部屋を使って、片方が2チャンネル、もう一方がマルチチャンネルという構成である。今年はスピーカーの新製品ARTIKULATが聴けるかと思ったが、残念ながら1台の展示のみで、音はまたのお楽しみということになった。2チャンネルの方では、パワーアンプのリニューアル・モデルKLIMAX CHAKRA TWINでKOMRIを鳴らしている。現在のリンの最高峰システムである。このKOMRIとAKURATEの間に位置するのがARTIKULATだったわけだが、いずれまた正式に試聴する機会があるだろう。

スピーカーの新製品ARTIKULAT。6WAYシステムだ。
 
KOMRIの音はいつもながら端然として精密だが、アンプがCHAKRAとなったことでいっそう明瞭な力感を得ている。ハイエンド・ファンには必聴のシステムと言っていい。

2chでのデモ。ハイエンド・ファン必聴。

マルチチャンネルはNINKA、KAATANなどによるおなじみのシステム。PDPを置いてのAVももちろんだが、マルチ・オーディオには他では聴けない充実感がある。

マルチチャンネルのデモ。

(井上千岳/CHITAKE INOUE)

tias2004report

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE