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米国DTSが次世代DVDにターゲット (DTS JAPAN設立記念パーティ開催)

2004/06/01
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左からダン・スラッサー会長、ジョン・カーシュナー社長兼最高経営責任者
●1日、都内ホテルにて、dts Japan株式会社の設立記念パーティが行われた。dts Japan株式会社は、米国Digital Theater Systems, Incの日本法人として、今春設立された。DTSは映画のデジタル音響システム、そしてDVDの音声フォーマットとしてAVファンには馴染み深いだろう。

ダン・スラッサー(DAN SLUSSER)会長、ジョン・カーシュナー(JON E. KIRCHNER)社長兼最高経営責任者が来日し、dts Japan株式会社の大竹 直代表取締役社長とともに挨拶、DTSの現況、また将来に向けた取り組みを説明した。一般家庭向けのDTSでは、DTS対応のDVDプレーヤーやAVアンプといった日本メーカーのハードウェアが重要なポジションを占め、また一方で最新の映画・音楽製作現場サポートや次世代デジタルコンテンツも視野に入れた、日本国内での営業活動が急務になってきている。

月刊AVレビューでは、本パーティに先立ち、ダン・スラッサー会長、ジョン・カーシュナー社長、dts Japan株式会社の大竹 直社長のインタビューを行った。インタビューでは「dts96/24ソフトの現況と今後について」、先ごろ発表された映画向けのより高音質な「dtsロスレス・デジタルサウンド」などについても伺った。特に「次世代DVDへのサポート・・・」や「当初仕様の10.1chを超えるチャンネル数に対応可能・・・」は興味深い話題だろう。

詳しくは7月17日発売の月刊AVレビュー新創刊号誌面にて掲載する。どうぞお楽しみに。(AV REVIEW編集部)

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