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高音質衛星放送ミュージックバード 6月の注目番組を大紹介!【Part.2】

公開日 2004/05/28 11:00
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●ありとあらゆるジャンルを網羅した全17チャンネルからなる、デジタル放送「ミュージックバード」の6月の超注目番組をご紹介します。

今なら、ミュージックバード受信の初期費用(4万円相当)が無料になる「Phile-web読者限定キャンペーン」を実施中ですので、この機会にぜひご利用下さい!


【CLASSIC7ハイライト】
「クラシック自由時間」
〜三谷結子、ジプシーから美空ひばりまで/≪東京の夏≫20周年、響きの祝祭〜
6月13日&20日(日)16:00〜18:00

自由な発想でクラシック音楽の楽しみ方を広げる番組。13日はウィーン在住、オペレッタの世界で活躍するソプラノ歌手、三谷結子のコンサート・ライブを送る。(3月26日TOKYO FMホールでライヴ収録)ブラームスやドヴォルジャーク、レハール、カールマンなどのジプシー・テイスト溢れる歌に加え、美空ひばりの代表曲「りんご追分」までを、ジプシー・ヴァイオリンの太田惠資とシンセサイザーの矢嶋マキとの絶妙のコンビネーションで情感たっぷりに歌い上げた。オペレッタの魅力新発見!

そして20日は今年で20回目をむかえる「東京の夏音楽祭」(7月2日〜8月7日)にスポットを当てる。今年は「響きの祝祭」をテーマに世界6カ国から音楽家が集う。マリオ・ブルネロ率いるオーケストラ・ダルキ・イタリアーナやゲルギエフによる特別プログラム、南イタリアに古来から伝わるヒーリング・ミュージック「タランテッラ」など、聴き所を紹介する。


【CULTURE10&CLASSIC7ハイライト】
「THE BANDWAGON」
6月12日&19日(土)10:00〜12:00 CULTURE10
6月13日&20日(日)6:00〜8:00 CLASSIC7

「世界吹奏楽博覧会」は両週に渡って日本の自衛隊のバンドが登場。言わば吹奏楽の達人達である。そんな中にプレイヤーとして、また作編曲家として活躍する渡部哲哉氏(写真)がいる。「日本の吹奏楽界のヌーヴェル・ヴァーグ」と言ってもいい。かつての軍楽隊のイメージを拭い切れない日本の吹奏楽が一掃された感がある。日本人のDNAと洗練された西洋音楽とが相まって新しい日本の吹奏楽作品が次々と誕生している。12日(13日)は渡部氏の感性を味わって頂きたい。(音楽ジャーナリスト:西田裕)


【CULTURE10】
「アーティスト・コレクション青春編」
〜トワ・エ・モワ&ボブ・マーリー集
6月12日、6月19日(土)22:00〜24:00
6月13日、6月20日(日)20:00〜22:00

団塊の世代の青春のポップス。60〜70年代を代表するアーティストの保存版プログラム。
12日、20日はわずか4年の活動でしたが、その爽やかな歌声で、幅広い年齢層に受け入れられたトワ・エ・モワの世界へご案内します。今回はデュエット解散後、白鳥英美子が夫と組んだ鵜鷺時代、そしてソロの作品も一部交え、心地良い歌声をお楽しみください。また13日、19日はジャマイカで生まれたレゲエを広く世界中に伝えた人、ボブ・マーリーの特集。63年の音源からアイランド時代のヒット曲の数々、そしてガンが悪化したラスト・レコーディングまで、彼が訴えたよりよき未来のためのメッセージをたどります。


【CLASSIC7ハイライト】
〜バルトリ・シングス・モーツァルト&ハイドン/シャイーのマーラー〜
「BBC CONCERT」
6月13日&20(日)22:00〜24:00

英国BBC放送の50年にわたるアーカイヴズから、選りすぐりの名演をお送りする番組。4月のスタート以来、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで夏に行われるプロムナード・コンサートPROMSのハイライトを紹介している。13日は、今をときめくチェチーリア・バルトリ(Ms)とアーノンクールの顔合せによる99年のPROMSから、ハイドンとモーツァルトを聴く。ハイドンの交響曲第86番と第87番(パリ・セット)とハイドン&モーツァルトのアリアを組み合わせたプログラム。

そして、20日はリッカルド・シャイーがロイヤル・コンセルトヘボウ管と登場した95年のPROMSからマーラーの「亡き子をしのぶ歌」(Br:ヴォルフガング・ホルツマイヤー)と交響曲第1番「巨人」、それに珍しいベルクのピアノ・ソナタのオーケストラ版も。


【JAZZ8】
「月刊ステレオ試聴室〜PCMオーディオ探検隊」
〜マニア自慢のリスニング・ルームを訪問〜八ヶ岳山麓で見つけた「JBL4428」
6月19日(土)※26日再放送 0:00〜1:00

今月から始まった新コーナーは「どこでも探検隊」。日本全国のオーディオ・マニア自慢のリスニング・ルームを二人の隊員が直接訪問してのオーディオ談義です。そして今回訪れたのは八ヶ岳の山麓で木工製品の工房「木のアトリエ」を営んでいる志村旺さん。標高千メートルのカッコウやクマゲラの鳴き声が響く静かな森の中のコテージの広々としたリスニング・ルームには昨年のステレオ誌十一月号で巨匠が絶賛していたJBL4428が。隣の家とは1キロも離れているので窓を開け放して大音量で聞いても全く問題ないとか。同じスピーカーを東中野のマンションで近所に気兼ねしつつ鳴らしている巨匠はそのオーディオ環境をただうらやむばかり。
試聴室はイーエクス・プロ社のパッシブ・コントローラー「SA-1a」と「SV-1」の比較試聴。


【COMMUNITY3】
「安倍寧のThatユs Entertainment〜だからやっぱり ショウ・ビジネス〜」
森山良子〜音楽のルーツをたどる
6月13日(日) 18:00〜18:55
6月20日(日) 18:00〜18:55

古今東西のショウの魅力を音楽・映画・ミュージカルの垣根を越えて紹介する。案内役は長年にわたりショウ・ビジネスの裏表をウォッチングしてきた安倍寧。13日はフォーク・シンガーというイメージが強い森山良子が長年の夢を実現させたアルバム「ザ・ジャズ・シンガー」を取り上げて、彼女の音楽のルーツをたどり、ジャズとの深いつながりについて紹介する。また20日は米国のジャズの名門レーベル「テラーク」から昨年デビューして話題になった上原ひろみを取り上げる。デビューアルバムは日本ゴールドディスク大賞を受賞。この10月にはオスカー・ピーターソンに同行して日本でステージに立つ。
他に来日公演など最新のエンターテインメント情報や恒例のスタンダードナンバー紹介、今回はKとLから始まる曲をご紹介する。


【SUPERSTARS2】
「SUPERSTARS COLLECTION」
〜プリンス特集
6月12日(土)、6月19日(土) 18:00〜23:00
月〜金リピートあり

毎回一組のビッグアーティストを取り上げ、その音楽活動の軌跡を5時間にわたってベストセレクションとともにひもといていくビッグ・プログラム『スーパースターズ・コレクション』。今回は、類まれな才能を持つスーパー・ロック・ミュージシャン、プリンスを特集します。番組では、今年45歳という若さでロックの殿堂入りを果たしたプリンスのデビューから現在までの軌跡をpart1:1978年発表のデビュー・アルバム『フォー・ユー』と79年の『戦慄の貴公子』。part2:1982年の『1999』と83年発表の大ヒットアルバム『パープル・レイン』。part3:1986年の『パレード』と90年の『ダイヤモンズ・アンド・パールズ』。part4:1992年の『ラヴ・シンボル』と94年の『カム』。part5:2001年発表の『レインボウ・チルドレン』と2004年の最新アルバム『ミュージコロジー』の中からセレクトしてお送りします。


【J-POP11】
「週間J-ROCK MATE」
〜ポストMISIAは?これからのJ-R&Bシーンをにぎわすシンガーたち
6月13日、6月20日(日)10:00〜12:00

音楽ライター斉田才が、独自の企画で毎週新旧様々な音源を紹介する「週間J-ROCK
MATE」。6月13日放送分は「5〜6月の新譜特集」。この2ヶ月間で紹介しきれなかった新
譜音源を一挙大放出。メジャー・インディーズ、ソロ、バンド、男女アーティスト問わず、注目の作品めじろ押しで2時間たっぷり紹介します。代わって6/20放送分は「MISIA以降のR&Bディーヴァ」。2000年以降にデビューし、ポストMISIAとして名を上げるR&Bシンガー、DOUBLE、SOULHEAD、滴草由実、クリスタル・ケイ、Melody他にスポットを当て,これらからのJ-R&Bシーンを占います。お楽しみに。


【COMMUNITY3】
「今夜は楽しまナイト」
〜石井智美を迎えて
6月11日(金) 22:00〜23:00

クリスマス直前に「ずっとこの場所で」でデビューを飾った20歳のシンガー、(東京都出身・血液型O型の)石井智美を迎える。昨シーズンはスキー・スノボーブランドのCMソングに起用され、ブラウン管を通じて大量ON AIR。♪12月13日〜のフレーズをご存知の方も…。この冬、多くのスキー場で流れた彼女の歌声。はもちろん、それから半年。この春リリースとなったばかりの、2枚目の新曲「時に負けない愛で」&KOUSAKUとの四方山話でお楽しみアレ!


【COMMUNITY3】
「思いのままに〜ミュージックサンキュー」
〜麻倉未稀をゲストに迎えて
6月12日、19日(土) 9:00〜10:55

ひのきプロデューサーと元アイドル本間千代子夫妻の本音トークが大好評の「思いのま
まに〜ミュージックサンキュー」。6月12日は、麻倉未稀(あさくら みき)をゲストに迎える。1981年にオンワードCMソング「ミスティ・トワイライト」でデビュー。

ドラマ「スチュワーデス物語」の主題歌としても有名な「What's a feeling」は4組のアーティスト競作の中、ヒットセールスを記録した。1985年には「スクールウォーズ」の主題歌「HERO」が大ヒットし、後に第14回東京音楽祭で外国審査員賞受賞。久しぶりのアルバム、「めざめ」では、どんな歌声を披露してくれるのか楽しみだ。
6月19日は、アコーステッックギターの神様とも云われ、長渕剛のサウンドプロデューサーでもある笛吹利明が登場。笛吹氏とひのき氏が仕掛ける、「河野りょう」(music39のフレッシュグランプリアーチスト)のデビュー向けて熱く語る!

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